「観客のいない」甲子園。@第93回 センバツ準決勝 観戦記

2021年04月01日 00:09 | 野球・スポーツねた

束の間のオフを使って
クルマで甲子園までやって来た。


今日は
センバツ準決勝だ。

「観客のいない」甲子園。@第93回 センバツ準決勝 観戦記


確かに
僕の眼の前では
高校野球の試合が行われていたが、
今までの「甲子園」とは
「何か」が確実に違っていた。



今回、改めて
僕たちは再認識しただろう。


「甲子園」にはやはり
歓声と歓喜が必要なのだ。



そして、今日の試合には
歓声も歓喜もなかった...


こんな静かな「甲子園」は
今まで見たことがない。




一球一球
観客の歓喜、歓声が上がり
いつも
「甲子園」には
球場全体が揺れるような瞬間があるのだ。


例えば
150キロに近い最速のストレートを投げれば
ウォー!!と
唸りを上げて、場内がほんとに揺れるのだ。


アルプスからは
生のブラスバンドの演奏に乗せて
応援団の
「かっ飛ばせー、〇〇♪♪」


今年はない。


テレビで
甲子園を見ていると
ブラスバンドの演奏が大きく聞こえるので
以前のアルプスが戻ったような錯覚を受けるが、
あれは事前に演奏したものを流しているだけで、
実際のアルプスには
ブラスバンドのメンバーは一人もいない。
(ブラスの演奏は禁止なのだ。)


▼東海大相模 アルプス席
「観客のいない」甲子園。@第93回 センバツ準決勝 観戦記


▼天理高 アルプス席
「観客のいない」甲子園。@第93回 センバツ準決勝 観戦記


アルプスの風景も
一変してしまった。


チアガールたちも
踊るだけなのに
試合中、ずっと
「マスク」を着用している...。


それもやむを得ない。


「応援のルール」として
「声を張り上げての応援の禁止」
「球場内では必ずマスクを着用すること」
などが周知されているからだ。



全席指定席で
1席ずつ、飛び飛びで交互に座るため
観客数の上限は
「10,000人」と制限もされている。

「観客のいない」甲子園。@第93回 センバツ準決勝 観戦記

「観客のいない」甲子園。@第93回 センバツ準決勝 観戦記


確かに
「高校野球」は
今日、行われていた。


一日も早く
「いつもの甲子園」が
戻って来ることを
全ての高校野球ファンが望んでいるはずだ。



夏の「甲子園」を
楽しみにしています。


明日の決勝は
東海大相模 対 明豊となりました。


素晴らしいゲームになりますように。

「観客のいない」甲子園。@第93回 センバツ準決勝 観戦記







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