大船渡高校・国母監督のご判断は素晴らしかった!佐々木君の野球人生はこれから始まるのです。

2019年07月27日 00:32 | 野球・スポーツねた

超高校級ピッチャー、大船渡高校・佐々木朗希君の夏が終わりました。


岩手県大会決勝に
登板することなく敗退した結果を受けて、
中には大船渡高校に「抗議」するような輩 (やから) もいたようです。

大船渡にクレーム殺到! 「なぜ佐々木を出さない」
URL https://hochi.news/articles/20190726-OHT1T50199.html

佐々木投手登板回避 大船渡高に抗議相次ぐ 約9割が「なぜ投げさせなかったのか」
URL https://mainichi.jp/koshien/articles/20190726/k00/00m/050/271000c


不思議ですね。

僕は
この決断を行った、国母監督の「勇気」こそ
決勝の結果に関係なく
多くの方たちから称えられるはずだと思い (願ってい) ました。



残念ですが、
高校野球ファンは
いまだ昔の感覚から抜け切れていないのですね...


佐々木君の野球人生は
これから始まり、長く続いてゆくのです。

彼の才能は
今、メジャーリーグ・エンゼルスで活躍する大谷君の高校生の時と同じくらいのレベルを持っていると思います。

順調にゆけば
メジャーリーグで先発投手として活躍できる可能性を持っているはずです。
「日本人初」のサイ・ヤング賞だって
可能性を持っているような才能だと思います。


彼には
間違いなく
これからの長い野球人生が待っている以上、
この夏に変に無理などする必要は全くないのです。

僕たちとしても
この夏の甲子園よりも、
5年後に、メジャーに入り、
トラウト、ベリンジャー、ゲレーロJr.から
ビシバシ、三振を奪う佐々木君のほうが遥かに観たいです。


昨日の国保監督の判断は
本当に勇気がありました。
彼の才能と未来を考えた、最優先した、素晴らしいご判断だったと思います。

「抗議」の電話など全く気にしなくて良いです。

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#大船渡高校 の #佐々木朗希 投手の起用を巡っていろんな意見があり、決勝戦の後には甲子園に行きたくないのかと野次も飛んだ。 絶対的なエースがいながら、他の選手に投げさせたのは、故障を防ぐため。といった #国保監督 。 18歳であの速球を投げる体への負担を考えれば、連投なんてとてもさせられない。 ただもっと評価すべき点は、監督がチーム全員を信頼している姿勢。 佐々木君が投げた次の日は、別の投手を起用し、その時は絶対に佐々木君にボールを投げさせない。 大抵の監督は危なくなると直ぐにエースに変えたがる。 信頼された球児の気持ちを考えると、この指導者の下で野球をやっててよかったと思うはず。 3年間努力しても全く出番がなく終わる球児は星の数ほどいる。 でもこの監督は違う。 目指したのは全員で甲子園を目指す事。 試合中に佐々木君のそばで何を語ったのだろう。 佐々木君は投げられなくて悔しかっただろうけど、仲間が必死でボールを追いかける姿を見れば後悔などないだろうな。 指導者とは他人の子供を預かる立場。 助け合うこと、信頼し合うこと、高校野球という教育の真の姿だと思う。 この監督が高校野球の改革のきっかけを作るかもしれない。 この写真を見て感動した。 5連投して疲労骨折した元高校球児より #高校野球

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僕たちは
むしろ今の高校野球 (高野連) のシステムに問題提起すべきだし、
「抗議されるべき」対象はこっちだと思います。

こんな炎天下の酷暑の下で、
100何十球も連日投げるなんて、
間違いなくクレイジーであり、間違っています。
毎年問題になりながら
多くの才能を潰してきたこの「システム」を
いつまで続けるのでしょうか...


佐々木君、
この夏、素晴らしい活躍でしたよ。
甲子園に出なくとも
間違いなく、君は日本で一番の高校生投手だと思います。

世界で一番の先発投手になってください。
日本人初のサイ・ヤング賞を取ってください。
MLBで300勝して、
イチロー、大谷君に続いて、日本人 3人目のMLBの殿堂入りを目指してください。
あなたにはそれを可能にできる十分過ぎる可能性を秘めていますから。




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