中国・上海のアクセラレーター XNode、匠新を訪問、「双創 (そうそう) ナイト」に参加。ありがとうございました。
中国のイノベーションを裏で支えるのが
アクセラレーターの存在です。
上海で有名なアクセラレーター XNode 社を訪ねました。
URL http://jp.thexnode.com/
万一ここで
「はまぞう」がスタートアップ (現地法人) を構えた場合、
一体どんな家賃、初期投資感になるか、
コワーキングスペースの物件見学をさせていただきました。
そしてこの中に、
匠新(ジャンシン) さんが入居しています。
日本・中国間のスタートアップおよびイノベーション連携を推進する、
唯一の日系アクセラレーターです。
URL http://www.takumi.ltd/
訪問したその日、ちょうど
隔月に 1回くらいでやっている
「双創 (そうそう) ナイト」 (セミナー＆懇親会) があると情報をもらい
急遽、僕たちも参加させていただきました。
URL https://sousounight0422.peatix.com/?lang=ja
この夜は、二部構成になっており、
第一部では
中国ネット動画の第一人者である、山下智博さん (株式会社ぬるぬる 代表取締役) による
「中国web動画における日本ブランドの優位性」と題したご講演が、
URL https://space.bilibili.com/1643718/
第二部では
博報堂生活綜研 上海・総経理 (首席研究員) の鐘 鳴 (ヂョン・ミン ZHONG MING) さんにより
「中国生活者の消費行動の変化」と題して
中国生活者のテクノロジー生活のリアルについてご講演をいただきました。
URL http://www.shenghuozhe.cn/pdf/20181210_2018Newsrelease_JP.pdf
「中国の現代イノベーション事情」を理解する上で
お二人ともにとっても為になるお話しでした。
その中で
鐘 鳴さんのプレゼンの中で
衝撃的なデータの紹介、発表がありました。
それがこれです。
中国では
20代も 30代も 40代も 50代も
「テクノロジーサービス」に関する利用状況が
ほとんど変わらない、という「リアル」なのです！
これは今の日本ではあり得ない数字だと思う。
正直言ってしまえば
今の日本では
「50代以上のテクノロジー無知 or 無関心世代」が
今の日本の経済成長を
様々な局面でブレーキをかけている現実が実際にあります。
(むしろこれが一番の日本のイノベーションが
遅れている大きな理由の一つと思います。)
中国のイノベーションの「背景」には
生活者 (消費者) サイドにおいて
もはや全世代が
新しいテクノロジーを受け入れることに抵抗がない、
そして使いこなしている、という「リアル」があったのだ。
何か根本的な土台において
今の日中とでは
大きなギャップがあると感じた。
その理由がどうにも理解できなかったので
鐘 鳴さんに質問をさせていただきました。
鐘 鳴さん曰く、
この 2つがその理由ではないか、と。
(1) そもそも社会のインフラがまだ未充実なので
そもそもスマホを使いこなさないと
最低限のサービスを受けられない社会になっている、ということ。
要は否応なく、生活者は使いこなさないと
生きてゆけない、ということ。
(2) 2つめは
「核家族化」が進む日本と対照的に、
中国の家族はまだ「大家族」 (3世代が住む) が多い。
孫の世代がじいじに対し、
スマホの使い方を教えてあげるなど、
そういう環境がうまく機能している、という。
「双創ナイト」は
東京、大阪、福岡でも同時開催されているようなので
今後、またぜひ参加してみたいと思います。
今回は素晴らしいセミナーに参加させていただき、
心より感謝申し上げます。
「はまぞう」が
上海や中国で何か仕掛けるというのはすぐにはまだないですが、
この「ナイト」の主宰者である、
匠新(ジャンシン) さん、田中 年一CEOは
中国アクセラレーターの第一人者です。
もし中国への事業のご相談などあれば
田中さんを紹介させていただきます。
ぜひお声かけください！
田中CEO、櫻 (さくら) さん
今日は本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
アクセラレーターの存在です。
上海で有名なアクセラレーター XNode 社を訪ねました。
URL http://jp.thexnode.com/
万一ここで
「はまぞう」がスタートアップ (現地法人) を構えた場合、
一体どんな家賃、初期投資感になるか、
コワーキングスペースの物件見学をさせていただきました。
そしてこの中に、
匠新(ジャンシン) さんが入居しています。
日本・中国間のスタートアップおよびイノベーション連携を推進する、
唯一の日系アクセラレーターです。
URL http://www.takumi.ltd/
訪問したその日、ちょうど
隔月に 1回くらいでやっている
「双創 (そうそう) ナイト」 (セミナー＆懇親会) があると情報をもらい
急遽、僕たちも参加させていただきました。
URL https://sousounight0422.peatix.com/?lang=ja
この夜は、二部構成になっており、
第一部では
中国ネット動画の第一人者である、山下智博さん (株式会社ぬるぬる 代表取締役) による
「中国web動画における日本ブランドの優位性」と題したご講演が、
URL https://space.bilibili.com/1643718/
第二部では
博報堂生活綜研 上海・総経理 (首席研究員) の鐘 鳴 (ヂョン・ミン ZHONG MING) さんにより
「中国生活者の消費行動の変化」と題して
中国生活者のテクノロジー生活のリアルについてご講演をいただきました。
URL http://www.shenghuozhe.cn/pdf/20181210_2018Newsrelease_JP.pdf
「中国の現代イノベーション事情」を理解する上で
お二人ともにとっても為になるお話しでした。
その中で
鐘 鳴さんのプレゼンの中で
衝撃的なデータの紹介、発表がありました。
それがこれです。
中国では
20代も 30代も 40代も 50代も
「テクノロジーサービス」に関する利用状況が
ほとんど変わらない、という「リアル」なのです！
これは今の日本ではあり得ない数字だと思う。
正直言ってしまえば
今の日本では
「50代以上のテクノロジー無知 or 無関心世代」が
今の日本の経済成長を
様々な局面でブレーキをかけている現実が実際にあります。
(むしろこれが一番の日本のイノベーションが
遅れている大きな理由の一つと思います。)
中国のイノベーションの「背景」には
生活者 (消費者) サイドにおいて
もはや全世代が
新しいテクノロジーを受け入れることに抵抗がない、
そして使いこなしている、という「リアル」があったのだ。
何か根本的な土台において
今の日中とでは
大きなギャップがあると感じた。
その理由がどうにも理解できなかったので
鐘 鳴さんに質問をさせていただきました。
鐘 鳴さん曰く、
この 2つがその理由ではないか、と。
(1) そもそも社会のインフラがまだ未充実なので
そもそもスマホを使いこなさないと
最低限のサービスを受けられない社会になっている、ということ。
要は否応なく、生活者は使いこなさないと
生きてゆけない、ということ。
(2) 2つめは
「核家族化」が進む日本と対照的に、
中国の家族はまだ「大家族」 (3世代が住む) が多い。
孫の世代がじいじに対し、
スマホの使い方を教えてあげるなど、
そういう環境がうまく機能している、という。
「双創ナイト」は
東京、大阪、福岡でも同時開催されているようなので
今後、またぜひ参加してみたいと思います。
今回は素晴らしいセミナーに参加させていただき、
心より感謝申し上げます。
「はまぞう」が
上海や中国で何か仕掛けるというのはすぐにはまだないですが、
この「ナイト」の主宰者である、
匠新(ジャンシン) さん、田中 年一CEOは
中国アクセラレーターの第一人者です。
もし中国への事業のご相談などあれば
田中さんを紹介させていただきます。
ぜひお声かけください！
田中CEO、櫻 (さくら) さん
今日は本当にありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
