何でも見てやろう!@シアトル「Amazon Go (アマゾン・ゴー)」で最大級の衝撃!

2018年09月28日 19:34 | アメリカ | GAFA

結局、今回のツアーの最大の衝撃はここにあった...。


「Amazon」である。


「Amazon Go」は
近い将来、必ず、日本にも上陸するだろう。



アメリカでは
既に、「Amazon」により
多くの既存 (伝統的) 小売業が
淘汰されまくって来たわけだが、
いよいよ日本もその「Xデー」が迫っていると見て良いだろう。



今回、「Amazon」を訪問してみて、
他にも衝撃はありましたが、
今日は「Go (ゴー)」のことを書きます。



今、こっち、現地時間は夜中の 26:50。


でも、遠州の皆さんのためにまずは報告いたします。


何でも見てやろう!@シアトル「Amazon Go (アマゾン・ゴー)」で最大級の衝撃!


坪数は
日本のコンビニの少し広めのイメージ、
50坪 (167平米) だそうです。


何しろ
「Amazon Go」のアプリのQRを開き、
自動改札のような感じで入店する。


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まさに
これぞ「悪魔のQR」である。



店舗の上には
無数のカメラとセンサーで
お客様の行動全てを「監視」することになる。


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僕が何を買ったか、などはもちろんのこと、
何分ここにいて、
何を手にして戻して、
何に関心を示していたかなどが全部、「裸」同然に暴かれる。



というか、同じことをネット上では
既に Amazon はやっているわけですが。
それを今回、実店舗でいよいよ実現した、というのが「ミソ」なのだ。



360度カメラ、シータでも撮ったので
こちらもご覧になってみてください。


(ちなみに「店内撮影はOK」で、
みんなパシャパシャ撮っていました。)



上から下まで全部わかると思います。

Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA




最初は馴れないが、
買いたい商品は何に入れても良い。


せっかくなので、店頭にある「紙袋」に
欲しい商品を入れてゆく。


そして
レジなどせずに
そのまま商品を持って外に出るだけ!


万引きみたいな行為だが
ここではそうではない。



ただ、買い物者目線で見ると
間違いなく
今までにない「買い物経験」であり、
これは素晴らしいと思った。



日常品などは
もちろん高くない。



それは「Amazon」だからだ。


「Amazon」は世界上の商品の全ての「商品の販売価格」を把握している世界で唯一の会社だ。


この商品ならこの値段、
というのを世界で一番知っている。


何でも見てやろう!@シアトル「Amazon Go (アマゾン・ゴー)」で最大級の衝撃!


そして
「PB (プライベート) 商品」にも力を入れている。


何でも見てやろう!@シアトル「Amazon Go (アマゾン・ゴー)」で最大級の衝撃!

高いブランド力を駆使して
今後、様々な「商品」をどんどん開発してゆくはずだ。


Post from RICOH THETA. #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA




日本国内の小売業の方々にとって
「Amazon」はあまりに脅威過ぎる存在だ。



アメリカには
「Death by Amazon」という言葉がある。

URL https://www.bespokepremium.com/?s=Death+by+amazon


「GAFA」は
あまりに偉大過ぎるほどに肥大化してしまった。



「Amazon」が
地域の小売を侵食する日も確実に迫っている。



小売業の皆さんは
個々で、対策を考えるのは当然のことですが、
様々な現実要素を考慮する限り、
国は「GAFA対策室」を設置し
国策で「対Amazon」の、日本国内の小売業全体の仕組みを実施すべきだと思う。



もはやイオンさんでも敵わない。

ましてや、地域のお店など
一人だけで絶対に戦えるものではない。



「Amazon Go」というか、
「Amazon」は偉大な会社であり、存在だと思う。


皆さんはどう思いますか?

今回のツアー最大の「驚き」でした。


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