今月の日経「私の履歴書」がとっても面白い@リッポーグループ会長 モフタル・リアディさん

今月の「日経 (日本経済新聞)」、
「私の履歴書」
とっても面白いです。



今月は
インドネシアの華人財閥、リッポー (力宝) グループの会長、
モフタル・リアディさんです。


今月の日経「私の履歴書」がとっても面白い@リッポーグループ会長 モフタル・リアディさん


今や、「リッポーグループ」は
インドネシアでも有名な華人財閥の一つです。


インドネシアの経済誌Globe Asia誌が
毎年行う「100 TOP GROUPS」(100社) のうち、
昨年は 6位でした。

URL http://www.globeasia.com/


まさにインドネシアを代表する「コングロマリット」の一つ、
アジアはじめ、アメリカにも事業展開するグローバル企業です。



グループ全体の売上高は
約 70億ドル (約 7,600億円)。



昨日 89歳になったばかりのリアディさん (中国名: 李文正さん) が
「一代」でどのようにして
この巨大コングロマリットを作り上げたのか。



僕も何度もインドネシアに行っているので、
リアディさんの「記述」が何か妙にリアルに伝わってくるのです。

戦後、インドネシアの歴史について、
インドネシア (東南アジア) における「華人社会」についてなど、
今まで、なかなかわからなかった部分も
この「履歴書」を通じて、理解も深まります。



リアディさん、
本当に凄いです...。



そして、今、「リッポーグループ」は
ジャカルタの東南部に「新しい都市づくり」に取り組んでいます。

URL https://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ04H4U_U7A500C1TJC000/
URL http://www.globeasia.com/industry-focus/lippo-group-develop-21b-meikarta-industrial-city/

日本の三菱商事がこのプロジェクトに一緒に取り組んでいます。




この新しい都市の名は「メイカルタ」

住宅 (マンション)、スーパー、デパート (ショッピングモール) だけでなく、
小中高校、大学、病院、IT研究機関、LRT (次世代路面電車) ...


「新しいジャカルタ」をここに創り、
この町は「20年後には 1,500万人が住む都市になる」んだと言います。



残り約半月の
「励志書籍 (れいししょせき)(=一代でのし上がった創業者の成功物語) を
楽しみたいと思います。



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