外国人留学生活用に当たり、経営層が押さえるべき 3つの視点。

JETRO主催の
「中堅・中小企業のグローバル展開における外国人留学生等の活用セミナー」
参加しました。


各界のトッププレイヤーたちによる
「パネルディスカッション」は
実にエキサイティングで、
興味深い内容でした。
外国人留学生活用に当たり、経営層が押さえるべき 3つの視点。


皆さんのご意見、プレゼンを聞きながら、
まずこの 3点
日本の経営層は自覚、理解しないといけないと思いました。


(1) 「(新興) アジア=発展途上国=安価な労働力」は
もはや全く持って時代錯誤であり、勘違い甚だしい。

日本に来ている留学生は
いわゆる「高度人材」であり、
「アジアのリーダー」である。


(2) 外国人社員採用に当たり、
経営者として、つい、
「定年まで働いてほしい」と、
「定着」を求めてしまうものだが、
本当にそんなことを求めるべきなのだろうか。

本来、外国人社員を採用するには
何かしらの「目的」、「意図」があるはず。

何のための採用するのか。
彼ら、彼女たちに何をさせるのか。

その「目的」によって「定着」の期間だって変わるはずだろう。

外国人社員に対し、いたずらに長い年月働いてほしい、とただただ求めるのはきっと違う。


(3) 「ビザ」は心配ない。

国 (政府) は
積極的に「高度人材 (クリエイティブ人材)」を中長期的に受け入れていく方針に変わりはない。

ただ、入管の申請には
しっかりと「国 (政府)」の考えに沿って申請を行う必要がある。

基本、国は
どんどん受け入れをしてゆく方針なのだ。

「法務省」だって
そう宣言しているのだから
「ビザ」は基本、心配ない。



経営層のみなさんは、
この 3つをぜひ再確認していただきたいと思います。





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