お互い信頼と笑顔をベースに、話し合い、解決してゆきましょう。
2016年08月07日
17:58
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This is ASIA
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ベトナム
今回のベトナム出張、
入国したのが
7月30日 (土) の午後 2時くらい。
実は
その前日、
ベトナムでは
すごいことが起きていました。
(日本のメディアでは
ほとんど報道されていなかったようですが...)
ホーチミンシティの
タン・ソン・ニャット国際空港と、
ハノイの
ノイ・バイ国際空港が
中国のハッカー集団によって
ハッキングされてしまったのです。

なんと
空港の「システム」と
ベトナム航空と空港のホームページが
ハッキングされ...

日本メディアの報道によると...
これは
非常に「憂々しき」事態です。
中国は
2000年前の
「歴史観」を前提に
「紅い舌」の中国地図に沿って
南シナ海でも
強硬姿勢を続け、
武力衝突をも厭わないような「やり方」です。
今回の件について
ベトナムでは
大きく報道されていて、


国民皆が
苛立ち、
何とか「怒り」を収めようとしますが、
相次ぐ、中国側の強硬なスタンス、挑発により、
一体どこまで我慢すれば良いのか、と,
ベトナムも
「ギリギリの我慢」に近づいています。
とてもナイーブな問題ですが、
日本もベトナムも
各国が連携して
国際法に沿った話し合いによる解決を
根気よく中国と続けてゆくしか道はないと思います。
ベトナムの女性たちも言っていました。
「私たちは
その時になれば
戦う準備はできています。」と。
戦後71年、
私たち人間は
学んだはずです。
「戦争」はあまりに愚かで、
悲劇なものであること。
私たちは
お互いの信頼関係を大事に、
ただただ自分たちの「主張」をするだけでなく
「話し合い」を通じて
問題解決してゆかなくてはいけないこと。
もう一度、全員で確かめないといけません。
「国籍超えて、地球は一つ」なんだからね。
入国したのが
7月30日 (土) の午後 2時くらい。
実は
その前日、
ベトナムでは
すごいことが起きていました。
(日本のメディアでは
ほとんど報道されていなかったようですが...)
ホーチミンシティの
タン・ソン・ニャット国際空港と、
ハノイの
ノイ・バイ国際空港が
中国のハッカー集団によって
ハッキングされてしまったのです。
なんと
空港の「システム」と
ベトナム航空と空港のホームページが
ハッキングされ...

日本メディアの報道によると...
2016/7/29 23:15 日本経済新聞
URL http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM29H9J_Z20C16A7FF1000/
ベトナム航空は29日、
同社と同国の国際空港のホームページが
中国のハッカー集団に一時ハッキングされたと発表した。
3時間にわたってトップページに
「反ベトナム・フィリピン」
「中国の領土は不可侵である」
などと書かれていた。
約40万人の会員の情報が漏れた可能性もあるという。
2016/8/1 21:59 産経新聞
URL http://www.sankei.com/world/news/160801/wor1608010029-n1.html
電光掲示板や館内放送で
「南シナ海は中国固有の領土だ」
などとするメッセージが流されており、
さらなる攻撃に備える。
当時の空港待合室の模様が投稿された動画サイトによると、
突然スピーカーから高笑いの大音響が響き、
英語で「共同行動するベトナムとフィリピンはくたばれ」と叫び、
「目立つ行動を控えろ」などと訴えているとみられる声明が
「警告」として流された。
当局によると、
両空港のハッキングは数時間続き、
搭乗手続きが手作業に切り替えられたため、
100便以上に影響が出て、
最大1時間強の遅れが発生した。
運航などの安全に関するシステムには、
被害がなかったとしている。
これは
非常に「憂々しき」事態です。
中国は
2000年前の
「歴史観」を前提に
「紅い舌」の中国地図に沿って
南シナ海でも
強硬姿勢を続け、
武力衝突をも厭わないような「やり方」です。
今回の件について
ベトナムでは
大きく報道されていて、
国民皆が
苛立ち、
何とか「怒り」を収めようとしますが、
相次ぐ、中国側の強硬なスタンス、挑発により、
一体どこまで我慢すれば良いのか、と,
ベトナムも
「ギリギリの我慢」に近づいています。
とてもナイーブな問題ですが、
日本もベトナムも
各国が連携して
国際法に沿った話し合いによる解決を
根気よく中国と続けてゆくしか道はないと思います。
ベトナムの女性たちも言っていました。
「私たちは
その時になれば
戦う準備はできています。」と。
戦後71年、
私たち人間は
学んだはずです。
「戦争」はあまりに愚かで、
悲劇なものであること。
私たちは
お互いの信頼関係を大事に、
ただただ自分たちの「主張」をするだけでなく
「話し合い」を通じて
問題解決してゆかなくてはいけないこと。
もう一度、全員で確かめないといけません。
「国籍超えて、地球は一つ」なんだからね。