「日本ムスリム協会」が発行する「推薦状」の4条件。
2016年02月06日
18:52
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ハラール (HALAL)
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ムスリム
日本ムスリム協会の
遠藤理事のお話しを
お聞きしました。

URL http://jmaweb.net/
遠藤さんも仰るように
「日本のような非イスラム社会で
ハラールマークを
イスラム社会と同じ基準で出すことは極めて困難」です。
ま、
実際には限りなく「不可能」に近いと考えるべきでしょう。
じゃ、
今、日本で出されている
「ハラール」とは
どういうものなのか。
そのほとんどが
「ローカルハラール」というもので、
イスラム社会の基準とは異なる、
日本ならではの
「独自基準」なのです。
なので、
「ハラール」を取ってるレストランなのに、
「アルコール」メニューが普通に提供される、という事態が
普通にまかり通っているのです。
イスラム社会の
「ハラール」では絶対にあり得ないことで、
これは
「国としての信用」にも関わる問題だと思います。
URL http://toyokeizai.net/articles/-/42051
イスラム社会の国に
輸出を行う場合には
「ハラール」認証取得の必要性があるでしょうが、
インバウンドで
ムスリムを受け入れる飲食店の方たちには
「ローカルハラール」などは必要なく、
遠藤さんたち、日本ムスリム協会がされる
「推薦状 (Letter of Recommendation)」の取得がお勧めかと思います。
この4条件が担保された時、
この「推薦状」が発給されます。
日本という
非イスラムの社会において
「ムスリムフレンドリー」の「概念」をどう定義するか。
日本ムスリム協会の「推薦状」は
一つの基準に十分なり得ると思います。
遠藤理事のお話しを
お聞きしました。
URL http://jmaweb.net/
遠藤さんも仰るように
「日本のような非イスラム社会で
ハラールマークを
イスラム社会と同じ基準で出すことは極めて困難」です。
ま、
実際には限りなく「不可能」に近いと考えるべきでしょう。
じゃ、
今、日本で出されている
「ハラール」とは
どういうものなのか。
そのほとんどが
「ローカルハラール」というもので、
イスラム社会の基準とは異なる、
日本ならではの
「独自基準」なのです。
なので、
「ハラール」を取ってるレストランなのに、
「アルコール」メニューが普通に提供される、という事態が
普通にまかり通っているのです。
イスラム社会の
「ハラール」では絶対にあり得ないことで、
これは
「国としての信用」にも関わる問題だと思います。
URL http://toyokeizai.net/articles/-/42051
イスラム社会の国に
輸出を行う場合には
「ハラール」認証取得の必要性があるでしょうが、
インバウンドで
ムスリムを受け入れる飲食店の方たちには
「ローカルハラール」などは必要なく、
遠藤さんたち、日本ムスリム協会がされる
「推薦状 (Letter of Recommendation)」の取得がお勧めかと思います。
この4条件が担保された時、
この「推薦状」が発給されます。
(1) ムスリム食用として明示された食肉を使用していること。
Use of meat specified for Muslims.
(2) 食材及び調理器具や食器類は
ムスリム専用であり、
それ専用の場所に保管されていること。
Food materials, cooking utensils and other meal wares
are all specified for Muslims,
just as they are stored in their specific areas.
(3) 食材にアルコール並びに豚肉
及び豚由来物が含有されていないこと。
No alcohol nor any pork or pig-derived materials are contained.
(4) 今後とも、日本ムスリム協会の指導を受けること。
Further guidance by our Association should be due, when necessary.
日本という
非イスラムの社会において
「ムスリムフレンドリー」の「概念」をどう定義するか。
日本ムスリム協会の「推薦状」は
一つの基準に十分なり得ると思います。