「なぜマレーシアは観光立国たり得るのか」、その6つの理由。

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「ジェイラインコネクト マレーシア」橋本さんにクアラルンプールで会いました。
「なぜマレーシアは観光立国たり得るのか」、その6つの理由。

「マレーシア」と言えば、

「世界に誇る観光立国」です。

人口 2,962万人のところに

年間で外国人観光客が 2,572万人来ています。

ほぼ人口と同じくらいの外国人が来ているのです。

人口当たり観光客数比率 86.8%

人口 2,000万人以上の国の中で「世界一」です。

もし日本に

マレーシアと同じ比率で外国人が来るとすれば

年間 1億1,049万人が来る計算です。

ちなみに

今の日本には

わずか 1,341万人しか外国人は来ていません。

(人口対比 わずか 10.5%)

この世界に誇る観光立国、マレーシア。

なぜこんなに来るのか...

その理由を橋本さんが 5つ教えてくれました。

(1) 治安がいい

(2) 基本的な交通インフラが整っている
KLは電車のインフラが
十分に整っている。

(3) 自然環境がいい
この国には「海」も、「高原」も、「都市」も...
いろいろな「リゾート」がある。

(4) 英語が通じる。
「イギリス」が旧宗主国。
「シンガポール」もそうですが、
「公用語が英語」、これはやはり根本的に大きい。
やはり「日本人」が世界の舞台で「プレゼンス」を発揮できないのは
この「英語」の要因がとても大きい。
日本人の「英語教育」は真剣に「国策」として考えないと
この先、どんどん「世界」で「存在感」を失ってゆくだろう。

(5) 「食」の懐が広い。
ムスリムはもちろんOK、
ベジタリアン (中国人、インド系に結構いる) にも対応できる。
実は「和食」は「ヘルシー」と言うが、
世界視点で見た時、
決して「アドバンテージがある」とは言えない。

あと

自分が 1つ加えるなら

(6) 「航空業界の常識を変えた」トニー・フェルナンデスが
「安い飛行機」を世界中に飛ばしたこと。

「航空政策」でも「世界」をリードしている。
「マレーシア」は「エアアジア」の本拠地。
「エアアジア」と言えば、もはや「LCC」の代名詞でもある。
アジアの大衆が気軽に「海外旅行」を楽しめる環境 (市場) を作った
トニーの功績はあまりに大きい。

今の「日本」が足りないのは

(4) (5) (6)。

中でも

この「英語」対策

本当に考えなくてはいけない
と思う。

日本も

「英語も公用語」にして

「英語教育」を抜本的に変えてやる時がもはや来ていると思う。

その昔、

マレーシアは

マハティールの時、

「ルックイースト」政策

日本や韓国に学びました。

もはや完全に逆転しています。

今や

日本こそ、マレーシアに学ばなくてはいけないのです。

日本国民、「英語」もまともに話せないのですから...

自分もそうですが...

橋本さん、ありがとうございました。

今後も「マレーシア」の時には

よろしくお願いいたします。








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