ポテト専門店「AND THE FRIET (アンド・ザ・フリット)」の「収益性」を考える。
2014年03月05日
23:00
|
飲食店経営者向け
昨日、紹介した、日本初のポテト専門店 「AND THE FRIET (アンド・ザ・フリット)」。
多分、この店を「成功サンプル」にして、
全国へのFC (フランチャイズチェーン) 展開を考えていることでしょう。
ほぼオープンと同時に、「行列」が出来ていましたが、
並んでいる間、この「お店の収益性」のことをシミュレーションしていました。
「AND THE FRIET (アンド・ザ・フリット)」、
「収益性を上げるため」の「ノウハウ」がそこそこ詰まっていて、
やはり「要注目株」だと思いました。

(*あくまで筆者本人の推測数字であり、お店が公表しているものではありません。ご注意、ご了承のほどお願いします。)
「売上」予想は
想定すれば、ある程度はできます。
僕らは45分待ちましたが、この間 15名の「お客」が回っていました。
つまり、1時間だと捌けるお客数は 20名。
単価は 約 1,000円。
営業時間は 11時間。

1日 11時間 × 20名/h × @1,000円 = 1日売上 220,000円
220,000円 × 30日 = 1月売上 6,600,000円
ま、これは、ずっとお客様が回っている前提ですが。
「損益分岐」は約 460万円ですが、
ここは「人件費コントロール」でもっと抑えることは可能です。
「償却前利益」で、こんな「率」、こんな「金額」を稼げたら、
「いい収益パッケージ」ですね。
年間「2,400万円」の償却前利益はいいなぁー。
多分、この店を「成功サンプル」にして、
全国へのFC (フランチャイズチェーン) 展開を考えていることでしょう。
ほぼオープンと同時に、「行列」が出来ていましたが、
並んでいる間、この「お店の収益性」のことをシミュレーションしていました。
「AND THE FRIET (アンド・ザ・フリット)」、
「収益性を上げるため」の「ノウハウ」がそこそこ詰まっていて、
やはり「要注目株」だと思いました。

(*あくまで筆者本人の推測数字であり、お店が公表しているものではありません。ご注意、ご了承のほどお願いします。)
「売上」予想は
想定すれば、ある程度はできます。
僕らは45分待ちましたが、この間 15名の「お客」が回っていました。
つまり、1時間だと捌けるお客数は 20名。
単価は 約 1,000円。
営業時間は 11時間。
1日 11時間 × 20名/h × @1,000円 = 1日売上 220,000円
220,000円 × 30日 = 1月売上 6,600,000円
ま、これは、ずっとお客様が回っている前提ですが。
「損益分岐」は約 460万円ですが、
ここは「人件費コントロール」でもっと抑えることは可能です。
「償却前利益」で、こんな「率」、こんな「金額」を稼げたら、
「いい収益パッケージ」ですね。
年間「2,400万円」の償却前利益はいいなぁー。
【1】出店物件と初期投資
ここの広尾の店は 15坪くらい。
基本は、「テイクアウト」の店なので、
お客様の席数は僅か 3席のみ。

店内の装飾、什器などもほぼないに等しく、

外観も至って「シンプル」で、

それにより、「初期投資額」を相当に抑えています。
物件取得費含めて、1,500万以内に収まるのでは。
この店の物件イメージはこれに近いと思います。
「償却前利益」が仮に月 100万でも、「投資回収」は 15ヶ月以内。
これは「早い!」ですね。
【2】人件費コントロール
合計 6名のスタッフが入っていました。
見た感じ、社員が 2名、パート・アルバイトが 4名です。
オペレーションがもっと馴れて来れば、社員一人で回せるはずでしょう。
【3】原価コントロール
メニューを「ポテト」に絞り込んでいるのが「ミソ」。
それにより、
「職人不要なシンプルオペレーション」
(これはフランチャイズの基本中の基本)
と、
「食材原価」のコストダウンを実現していると思います。
僕が思うに、
相当に、「原価」は抑えられていると思います。
「しくみ」として
少し「課題」なのは、
一度来たお客様が「リピーター」になってゆくかどうかです。
そういう意味では、
「メニュー」も毎月変えているのはいいことですが、

「販促」の「しくみ」は今後、必要だと感じました。
例えば、
全部の「芋」を「コンプリート」したら、「表彰」してあげ、
「何か月か連続で表彰」されたら、「イモ殿堂入り」させるなど、
何か「リピートさせる」しくみは欲しいですね。
あと、
「いも」の生産者 (契約農家) ももっと開示していくといいし、
「安納芋」は既にありましたが、
地域地域の「うまいいも」を毎月「月替わり」で出していくといいでしょう。
「AND THE FRIET 広尾店」、
今後、どんな風に日本で発展してゆくか、注目してゆきましょう。
ぜひ頑張って欲しいな。
飲食フランチャイズの「トッププロスペクト (超注目株)」です。
ここの広尾の店は 15坪くらい。
基本は、「テイクアウト」の店なので、
お客様の席数は僅か 3席のみ。

店内の装飾、什器などもほぼないに等しく、

外観も至って「シンプル」で、
それにより、「初期投資額」を相当に抑えています。
物件取得費含めて、1,500万以内に収まるのでは。
この店の物件イメージはこれに近いと思います。
「償却前利益」が仮に月 100万でも、「投資回収」は 15ヶ月以内。
これは「早い!」ですね。
【2】人件費コントロール
合計 6名のスタッフが入っていました。
見た感じ、社員が 2名、パート・アルバイトが 4名です。
オペレーションがもっと馴れて来れば、社員一人で回せるはずでしょう。
【3】原価コントロール
メニューを「ポテト」に絞り込んでいるのが「ミソ」。
それにより、
「職人不要なシンプルオペレーション」
(これはフランチャイズの基本中の基本)
と、
「食材原価」のコストダウンを実現していると思います。
僕が思うに、
相当に、「原価」は抑えられていると思います。
「しくみ」として
少し「課題」なのは、
一度来たお客様が「リピーター」になってゆくかどうかです。
そういう意味では、
「メニュー」も毎月変えているのはいいことですが、
「販促」の「しくみ」は今後、必要だと感じました。
例えば、
全部の「芋」を「コンプリート」したら、「表彰」してあげ、
「何か月か連続で表彰」されたら、「イモ殿堂入り」させるなど、
何か「リピートさせる」しくみは欲しいですね。
あと、
「いも」の生産者 (契約農家) ももっと開示していくといいし、
「安納芋」は既にありましたが、
地域地域の「うまいいも」を毎月「月替わり」で出していくといいでしょう。
「AND THE FRIET 広尾店」、
今後、どんな風に日本で発展してゆくか、注目してゆきましょう。
ぜひ頑張って欲しいな。
飲食フランチャイズの「トッププロスペクト (超注目株)」です。