これぞ、クールジャパン!世界農業遺産、掛川・東山の「茶草場 (ちゃぐさば) 農法」&「茶文字」。
2014年05月08日
22:06
|
行け!クール・ジャパン
「新茶」のおいしい季節になりました。
「八十八夜」の「新茶」を飲みに、
お茶どころ、掛川・東山地区に行って来ました。

掛川・東山地区と言えば・・・
そう、「世界農業遺産」の「茶草場 (ちゃぐさば) 農法」が有名です。
「静岡人」ならば、
「茶草場 (ちゃぐさば) 農法」は知っていたい、マストナレッジです。
これが「東山」の「お茶畑」です。

足元を見ると・・・

さらに、接近してみると・・・

足元 (畝間) には
「ススキ」や「ササ」がいっぱい敷き詰められています。
これぞ、クール・ジャパン!!
この伝統的な
「静岡の茶草場農法」、
県民、みんなで、世界にPR、発信していくべき、超ナイスなコンテンツですね。


そして、もう一つ。
「掛川・東山地区」と言えば、
「茶文字の里」でもあります。

「粟ケ岳」の山腹に
「茶」の「文字」が浮かび上がっています。

この「茶」文字。
もちろん
「お茶の木」で出来ているのではなく、
「ヒノキ」の木で出来ていますが、
ここでクイズです。
この「茶」文字。
いつ出来たと思いますか??
「八十八夜」の「新茶」を飲みに、
お茶どころ、掛川・東山地区に行って来ました。
掛川・東山地区と言えば・・・
そう、「世界農業遺産」の「茶草場 (ちゃぐさば) 農法」が有名です。
「静岡人」ならば、
「茶草場 (ちゃぐさば) 農法」は知っていたい、マストナレッジです。
これが「東山」の「お茶畑」です。
足元を見ると・・・
さらに、接近してみると・・・
足元 (畝間) には
「ススキ」や「ササ」がいっぱい敷き詰められています。
これぞ、クール・ジャパン!!
この伝統的な
「静岡の茶草場農法」、
県民、みんなで、世界にPR、発信していくべき、超ナイスなコンテンツですね。
そして、もう一つ。
「掛川・東山地区」と言えば、
「茶文字の里」でもあります。
「粟ケ岳」の山腹に
「茶」の「文字」が浮かび上がっています。
この「茶」文字。
もちろん
「お茶の木」で出来ているのではなく、
「ヒノキ」の木で出来ていますが、
ここでクイズです。
この「茶」文字。
いつ出来たと思いますか??
これはホント、驚きです!!
なんと......

戦前、1932年 (昭和7年) に作られたのです。
先人たちが、「銘茶の宣伝と観光効果」を狙って、「茶」文字を作った・・・
僕らは、先人たちから、この「茶」文字をいただきました。
受け継いだ僕たちは
この「茶文字」を県民の誇りにし、「世界」にPRをしていこうではありませんか。
「時」は完全に熟しましたね。
「静岡の茶草場農法」と「東山の茶文字」で、
世界にどんどん「静岡茶」をアピールしていきましょう。
「はまぞう」は
「静岡のお茶」をトコトン、応援します。
「お茶」の今の海外輸出額は 約50億円。
でも、農水省の「国策」で、
2020年までに、「お茶」の海外輸出額は 150億円になります。
参考URL http://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/kaigai/pdf/130517-11.pdf
「静岡茶」が世界で戦うために、
僕らもスタンバイOKです。
はい、「八十八夜」の「新茶」は最高に美味かった。

これぞ、やっぱり、クール・ジャパン!!
なんと......
戦前、1932年 (昭和7年) に作られたのです。
先人たちが、「銘茶の宣伝と観光効果」を狙って、「茶」文字を作った・・・
僕らは、先人たちから、この「茶」文字をいただきました。
受け継いだ僕たちは
この「茶文字」を県民の誇りにし、「世界」にPRをしていこうではありませんか。
「時」は完全に熟しましたね。
「静岡の茶草場農法」と「東山の茶文字」で、
世界にどんどん「静岡茶」をアピールしていきましょう。
「はまぞう」は
「静岡のお茶」をトコトン、応援します。
「お茶」の今の海外輸出額は 約50億円。
でも、農水省の「国策」で、
2020年までに、「お茶」の海外輸出額は 150億円になります。
参考URL http://www.maff.go.jp/j/press/shokusan/kaigai/pdf/130517-11.pdf
「静岡茶」が世界で戦うために、
僕らもスタンバイOKです。
はい、「八十八夜」の「新茶」は最高に美味かった。
これぞ、やっぱり、クール・ジャパン!!
「茶草場 (ちゃぐさば) 農法」とは.....
この地域に 150年以上前から伝わる伝統的な農法です。
晩秋から冬にかけ、茶畑周辺の採草地の「ススキ」や「ササ」などの草を刈り、乾かした後、
細かく刻んで茶畑の畝間 (うねま) に敷きます。
畝間に草を敷くことにより、
保水性の向上、雑草の抑制、草自体が有機肥料になるなどの効果があり、
「お茶」の深みのあるコクと味わいにつながるのです。
また、農薬の使用量を減らせる、という効果もあります。
東山の茶草場は生き物の宝庫。
可憐な草花や、珍しい昆虫、動植物がたくさん暮らしています。
代表的なのは、
・フジタイゲキ (環境省 絶滅危惧Ⅱ類) ●開花時期/ 5月下旬~7月中旬
・キンラン (環境省 絶滅危惧Ⅱ類) ●開花時期/ 4月~5月
・この地域固有の、羽のないバッタ 「カケガワフキバッタ」 (県 準絶滅危惧) ●6月下旬~11月上旬