浜松の「吉野家」が消えた理由は・・・?

最近、浜松では「ひどい」ことが起きている。

浜松市内の吉野家が次々に「閉店」しているのだ。
浜松の「吉野家」が消えた理由は・・・?

西伊場店、有玉店、そして磐田・国府台 (旧国1沿い) のお店・・・

いつも行っていた、「不変」と思っていた店が

次々に消えてしまった。

市民はこの「現実」を受け止められていない。

いよいよ問題は深刻化している。

もはや浜松市民にとって、「喫緊な問題」である。

そして、一体なぜに、この問題は起きてしまったのか?
「吉野家」は「フランチャイズ」である。

しかも、かなりビジネスパッケージとしては「優秀な」(=収益性高い) フランチャイズである。

2013年 5月現在、ニホン全国に 1,189店、存在している。

「フランチャイズ」なので、「運営する人」はそれぞれ違います。

そう、

最近、消えた「吉野家」 (西伊場店、有玉店、磐田店) は誰がやっていたか、知っていますか?

そうなんです、

とっても意外ですが、

岡崎の方です。

しかも個人でなく、企業さんです。

「タニザワフーズ」さんって知っていますか。
http://www.tanizawafoods.co.jp/

この 3店は、岡崎の「タニザワフーズ」さんが経営していた「吉野家」だったのです。

「タニザワフーズ」は、いろいろなフランチャイズの加盟店事業を幅広く展開しています。

「吉野家」だけでなく、「ケンタッキー」、「サブウェイ」、「リンガーハット」、「サーティワン」など、

いろいろ出店しています。

こういう業態を「マルチ・フランチャイジー」と言います。

「タニザワフーズ」は日本で一番古い「マルチ・フランチャイジー」会社で、

このパターンで、一番最初に、ジャスダック上場を果たした会社なのです。

そう、

つまり、この 3つの「吉野家」は、

「不動産物件のリース契約」が満了したか、

「フランチャイズ契約」が満了したか、で、

一旦、閉店するしかなかったのでしょう。

3つともに、お客さんは入っていたので、

「収益悪化」などの理由は考えにくいところです。

そこで、以前、「吉野家」だった店 (磐田店、有玉店) は

今、「かつや」にリニューアルしました。

そう、「かつや」もフランチャイズ、加盟店はやっぱり「タニザワフーズ」です。

そうなると、浜松市内の「吉野家 枯渇問題」は何ら解決されていませんね。

「収益性高い、ブランド力高い」フランチャイズなので、

「店舗物件」を持っているところは、ぜひ「吉野家」への加盟がお勧めですね。

外食に取り組む会社は、

こういう「収益の安定確保」ができる事業、というのは経営を安定させるために、すごく有効な手段になります。


僕は「すき家」じゃ、ダメなので、

早く「吉野家」の復活を期待したいところです。

参入するチャンスだと思います。


同じカテゴリー(地元のいいお店)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
浜松の「吉野家」が消えた理由は・・・?
    コメント(0)