Hamaren Education Center に行って来ました、素晴らしかったです!@インドネシア・スバン市
2022年12月30日
22:09
|
インドネシア・西ジャワ州
「佐野社長、一度見に来てください。」って
ずっと言われていました。
今回ようやくその希望が叶い、
インドネシア・スバン市 (西ジャワ州) にある、
「Hamaren Education Center」に
行って来ました。

私が尊敬するインドネシアの経営者、内藤ウスマンさん (株式会社浜連・社長)が
コロナ禍の中、立ち上げて来られた
インドネシア若者人材を育成、訓練する学校です。

いつも
ウスマンさんとは
「技能実習生制度」の話しになると
二人、譲らない「口論」になっていました。
その都度、彼はいつも僕にこう言いました。
そして、ウスマンさんは
僕にこうおっしゃいました。
「佐野社長、一度、私が立ち上げた学校を実際に見てみてください。」と。
僕も
ウスマンさんが「命を懸けて」作っていらっしゃる学校を
一度見てみるべきだと思うようになりました。
そして
今回、年末のこのタイミングで
スバン市までやって来たのです。


一人の社会人として
仕事をする前に
「明るいあいさつ」や「Honesty (嘘をつかない正直な心)」が大事だし、
様々な困難を乗り越えるためには
心も体も元気で溌剌としていなければならない。
それが前提にあるので
そこには厳しい規律 (ディスィプリン) とルールがあり、
そこでは軍隊仕込みの訓練が行われているのです。
そして
根底にあるのは
「国を背負って必ず成功しよう」とするモチベーションなのです。

何か
今の日本人が忘れてしまったものが
ここにあり、
こういう若者たちと日本の若者たちは伍して
戦ってゆけるのだろうか、複雑な気持ちにさえなりました。

ここで 2年間、
心と体両面、そして日本語を学び、
彼ら、彼女たちは
「技能実習生」または「特定技能」のビザで
日本にやって来て、
日本企業 (日本社会) のために力を貸してくれることでしょう。
時を同じく、
政府は
「この制度」の見直し、検討に着手しているようだ。
形、姿は変われど、
人口余剰の国に
人手を借りる「システム」は
いずれ我が国には必要であろう。
実際に
「人材争奪」もまた
地球規模で今後益々激化するであろう。
ちょうど、
スカルノハッタ空港では
韓国に旅立つインドネシアの若者が
「出発式」をやっていました。

その韓国も
1993年に
日本の技能実習制度をモデルにした「産業研修制度」をスタートした。
様々な非難を受け、
2004年には
「雇用許可制」を導入し、
2006年には
「産業研修制度」を完全廃止している。
韓国政府の対応は
日本より全然早いし、
ここ 1年の「円安」も進み、
「日本がこれからも選ばれる国」になれるかは甚だ疑問だ。
せっかく
日本企業のために
「命をかけて」学校を作ってくれた (インドネシア国内に合計 10校)
ウスマンさんと
僕も一緒にこの事業に取り組んでゆこうと思います。

ウスマンさん
2023年は一緒にやりましょう。
日本人も負けてられないよ!

ずっと言われていました。
今回ようやくその希望が叶い、
インドネシア・スバン市 (西ジャワ州) にある、
「Hamaren Education Center」に
行って来ました。

私が尊敬するインドネシアの経営者、内藤ウスマンさん (株式会社浜連・社長)が
コロナ禍の中、立ち上げて来られた
インドネシア若者人材を育成、訓練する学校です。
いつも
ウスマンさんとは
「技能実習生制度」の話しになると
二人、譲らない「口論」になっていました。
その都度、彼はいつも僕にこう言いました。
制度自体は決して問題ではなく、
むしろ両国に必要なものです。
一番問題なのは
それに巣食う「大人たち」で、
悪い送り出し機関、悪い受け入れ機関 (監理団体) の存在こそが
一掃、撲滅、改善されなければならないのです。
そして、ウスマンさんは
僕にこうおっしゃいました。
「佐野社長、一度、私が立ち上げた学校を実際に見てみてください。」と。
僕も
ウスマンさんが「命を懸けて」作っていらっしゃる学校を
一度見てみるべきだと思うようになりました。
そして
今回、年末のこのタイミングで
スバン市までやって来たのです。
一人の社会人として
仕事をする前に
「明るいあいさつ」や「Honesty (嘘をつかない正直な心)」が大事だし、
様々な困難を乗り越えるためには
心も体も元気で溌剌としていなければならない。
それが前提にあるので
そこには厳しい規律 (ディスィプリン) とルールがあり、
そこでは軍隊仕込みの訓練が行われているのです。
そして
根底にあるのは
「国を背負って必ず成功しよう」とするモチベーションなのです。
何か
今の日本人が忘れてしまったものが
ここにあり、
こういう若者たちと日本の若者たちは伍して
戦ってゆけるのだろうか、複雑な気持ちにさえなりました。
ここで 2年間、
心と体両面、そして日本語を学び、
彼ら、彼女たちは
「技能実習生」または「特定技能」のビザで
日本にやって来て、
日本企業 (日本社会) のために力を貸してくれることでしょう。
時を同じく、
政府は
「この制度」の見直し、検討に着手しているようだ。
形、姿は変われど、
人口余剰の国に
人手を借りる「システム」は
いずれ我が国には必要であろう。
実際に
「人材争奪」もまた
地球規模で今後益々激化するであろう。
ちょうど、
スカルノハッタ空港では
韓国に旅立つインドネシアの若者が
「出発式」をやっていました。
その韓国も
1993年に
日本の技能実習制度をモデルにした「産業研修制度」をスタートした。
様々な非難を受け、
2004年には
「雇用許可制」を導入し、
2006年には
「産業研修制度」を完全廃止している。
韓国政府の対応は
日本より全然早いし、
ここ 1年の「円安」も進み、
「日本がこれからも選ばれる国」になれるかは甚だ疑問だ。
せっかく
日本企業のために
「命をかけて」学校を作ってくれた (インドネシア国内に合計 10校)
ウスマンさんと
僕も一緒にこの事業に取り組んでゆこうと思います。
ウスマンさん
2023年は一緒にやりましょう。
日本人も負けてられないよ!