袋井のパクチー農園 亀岡さんを訪問。

袋井市三川地区パクチーを栽培、
全国に販売されている、
パクチーファーム亀岡さんを訪問しました。
袋井のパクチー農園 亀岡さんを訪問。
袋井のパクチー農園 亀岡さんを訪問。

URL http://kameokaya.hamazo.tv/


東京出身の亀岡さん
袋井のパクチー農園 亀岡さんを訪問。

10年前に
「異業種」から
「裸一貫」で
「パクチーファーム」を興し、
今や全国から「パクチー」の注文が入る、
「日本におけるパクチー農家」の先駆者であります。


今、瞬間的に
「パクチー」は
「全国的メガトレンド」になっていますが、
地道にこのニッチ市場を創ってこられた亀岡さんにとっては
このトレンドは「市場価格を下げる」だけで
プラス要素などありません。


どのビジネスであっても、
常に
お客様というのは
自己中心的です。(笑)


ラーメン店、
タイ料理店、
ベトナム料理店...

日本全国どの店も
天候、気候などに関係なく、
いつでも、どこでも「パクチー」が欲しいのです。



しかし、
「パクチー農家」にとって
この日本の地で
1年間ずっと、パクチーを安定供給することは
実に至難の業なのです。



亀岡さんは
10年間、
試行錯誤を重ね、
今のスタイルを作り上げました。


1年間パクチーが育つようにするためには
土壌を「蒸気消毒」しなくてはいけません。


本当に地道な作業なのです。


そして...
「農家」にとって
「農業を経営として」成立させるのは
とても困難なことで、むしろ全く別次元の話しです。



「経営」として成り立たせるためには
「対応する顧客層」を決めることは必須になります。

言い方を変えれば、
一見大きなビジネスチャンスに思える話しであれ、
「断る」勇気も必要なのです。


今、売上の 1/3 は全国からの直接販売。

価格は自分で決めて、「付加価値」を確保します。


残り 2/3 は JA に流通させますが、
亀岡さんにとっては
「JA」はとてもありがたい存在です。



一概に「脱JA」や
「直販強化」を唱えるだけでなく、
うまく組み合わせることで「販売力強化」を図るべきなのでしょう。


ここはさすが
「異業種からの参入」
「営業マンからの転身」ならではの
ビジネスセンスなのかもしれません。


「農家経営」にとって大事な考え方は?と問えば、
すぐに
「ランチェスター戦略かな。」と。


弱者には弱者なりの「戦い方」がある。
ある決めた、特定のニッチ市場で徹底的に一番を取ること、
10年前に亀岡さんが Focus したのは
「パクチー」だったのです。



こんな風に
今日も「パクチー」は育ち、
消費者 (お客様) の手元に届けられてゆくのです。

袋井のパクチー農園 亀岡さんを訪問。
袋井のパクチー農園 亀岡さんを訪問。
袋井のパクチー農園 亀岡さんを訪問。
袋井のパクチー農園 亀岡さんを訪問。
袋井のパクチー農園 亀岡さんを訪問。
袋井のパクチー農園 亀岡さんを訪問。
袋井のパクチー農園 亀岡さんを訪問。


遠州・袋井のこの地元で
こんな「パクチー農家」をご存じでしたか?


「パクチー」ご用命の際はお声かけください。

大学の先輩、亀岡さんを紹介させていただきます。

袋井のパクチー農園 亀岡さんを訪問。

亀岡さん、今日はありがとうございました。




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