「絵本『きぼうのおか』 大人のための読み聞かせ会」に感動...

2015年03月09日 00:38 | 袋井

宮城県岩沼市から

絵本『きぼうのおか』作者のふたり、「しょうじしょうじ」さん

袋井に来てくれました。
「絵本『きぼうのおか』 大人のための読み聞かせ会」に感動...

この「絵本」の「(大人のための)読み聞かせ会」のために...

僕も

行って来ました。
「絵本『きぼうのおか』 大人のための読み聞かせ会」に感動...

実際に被災された方が

「被災の経験」を語る、というのは

大変に辛いことだと思います。

でも、

語り継いでいくことが

「生きられた自分たちの使命、責任だ」という思い


お二人は「絵本」を作り、

今こうして自らが「読み語り」をしてくれます。
「絵本『きぼうのおか』 大人のための読み聞かせ会」に感動...

「絵本」を読みながら、

実際、この「震災」には

一つ一つの「ご家族」に

それぞれの「現実」が確かにあったことを再確認します。

ぜひ皆さんにも

この「絵本」、読んでいただきたいと思います。


二人の「しょうじさん」が教えてくれた、

僕たちがやるべきことは

次の世代のこどもたちの未来のために

「希望の苗木」を植えること。


僕も 5月30日、

袋井市の方たちと一緒に

「植樹祭」に行って来たいと思います。

「しょうじしょうじ」さん、

今日は、ありがとうございました。
「絵本『きぼうのおか』 大人のための読み聞かせ会」に感動...

●絵本『きぼうのおか』とは...
「絵本『きぼうのおか』 大人のための読み聞かせ会」に感動...
「絵本『きぼうのおか』 大人のための読み聞かせ会」に感動...

岩沼市に被災地支援に訪れた海外の方から「千年希望の丘」の絵本化の提案をいただいたことがきっかけで、それに賛同した市職員二人 (女性、保育士と嘱託社員) が文章と絵を担当し、手作りによる絵本化が実現しました。
URL http://www.city.iwanuma.miyagi.jp/kakuka/011000/documents/1_002.pdf

●絵本の作者「しょうじしょうじ」の紹介
作者「しょうじしょうじ」はペンネームで、市職人二人の名字をひらがなでつなげたもの。
岩沼市 健康福祉部 子育て支援センター 技術主査 庄司 清香 (さやか) さん
岩沼市 健康福祉部 子育て支援業務補助員 (嘱託) 庄子 由美子 (ゆみこ) さん

●岩沼市の支援者に「絵本」を贈っています
震災後、岩沼市を人的・物的支援をした全国の自治体や事業者に配布するとともに、一部をふるさと納税や寄附者に贈呈しています (非売品)。

●今年、3月13日には天皇陛下が岩沼市を行幸
3月13日に天皇陛下が岩沼市を訪れ、復興状況と「千年希望の丘」をご覧になられます。
URL http://www.city.iwanuma.miyagi.jp/kakuka/011000/documents/21_000.pdf

●絵本『きぼうのおか』 国連防災世界会議で紹介
今年 3月14日~18日まで仙台市で開催される「国連防災世界会議」では、スタディツアー (各国のVIPを対象とした被災地視察) や、展示、プレゼン、シンポジウムなどを予定しています。この際、スタディツアーの参加者や、海外の姉妹都市、友好都市、支援をいただいた諸外国のみなさんに絵本を配布するとともに、絵本のPDFデータを世界に向けて発信します。

袋井市と岩沼市は、東日本大震災を機に、平成25年11月24日に「防災交流都市協定」を締結し、防災対策に関する情報交換や交流を重ねて来ました。
震災からまもなく丸 4年が経ちます。
私たちは、震災によって亡くなられた方々に哀悼の意を表するとともに、岩沼市をはじめとする被災地の一日も早い復興を願い、袋井市の明日を拓くため、「絵本『きぼうのおか』大人のための読み聞かせ会」を開催することとしました。
今回、「大人のための読み聞かせ会」としたのは、今を担う私たち自身がこの「絵本」と向き合い、次代を担う子どもたちに私たちの言葉で語り継ぎたいと思ったからです。
平成27年 3月 8日、私たちは未来につなぐ新たな一歩を踏み出します。




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