「イノベーター」はあまのじゃく。

2013年02月13日 22:00 | 企業経営 | すごい会社

「イノベーター」は本質的に「あまのじゃく」だ。
「イノベーター」はあまのじゃく。

「成功体験がある」人ほど、

レガシー・ビリーフ (今までの揺るぎない信念) に縛られ、これが、「イノベーション」を阻害し、「市場」から取り残されていく。

一時代を築いた「デル」は

やがて「HP (ヒューレット・パッカード)」に業界のリーダーを奪われ、

「デル」の短い栄華は終わりを告げた。

そう、つまり、

従来の考えに凝り固まった上層部が全てを決定する会社には明日はない、ということだ。

そう、だからこそ、

「よそ者」「若者」「バカモノ」なのである。

ウチの会社も全く同じで.....



若者は失敗を恐れず、「創造的破壊」をどんどん仕掛けていくべきだ。

やってまえ。

ちなみに、ゲイリー・ハメルは言う。

「イノベーター」を構成する要因は、こうだと。
「イノベーター」はあまのじゃく。

そして、グローバル経済の今日にあっては、

「従順さ」や「勤勉さ」や「知識」はタダ同然で買うことができる。

「創造的イノベーション」を興すには、

社員は、従順で、まじめで、知識があるのは大前提で、

それを決定づけるのは、

社員に探求心があるか、ばかげたことを発想できるか、社員に情熱があるか、である。

そう、

「情熱のある一人は、関心があるだけの40人より望ましいのだ。」
 (E.M.フォスター)

若者よ、熱い情熱を持つのだ!熱くなれ!


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