「経営戦略脳」を高める。
2012年04月25日
03:18
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企業経営
「経営」は、
「戦略」と「実行」の両面が大事です。
本当に、そのバランスが大事で、
両者、不可欠だと思います。
今日、静岡で (静銀さん主催)
「異業種競争戦略」の内田和成さんの講演を聴くことができました。

今日は「ジャパネットたかた」をケーススタディにしながら、
同社の「経営戦略」を参加者全員で「分析」してみました。
なかなか興味深い「課題設定」です。

これが「配布された新聞記事」です。

「戦略」と「実行」の両面が大事です。
本当に、そのバランスが大事で、
両者、不可欠だと思います。
今日、静岡で (静銀さん主催)
「異業種競争戦略」の内田和成さんの講演を聴くことができました。
今日は「ジャパネットたかた」をケーススタディにしながら、
同社の「経営戦略」を参加者全員で「分析」してみました。
なかなか興味深い「課題設定」です。
これが「配布された新聞記事」です。
「戦略」の考え方はいろんなアプローチの手法がありますが、
内田さんが今日、提示された手法は
「3C分析」です。
「良い戦略」とは、
この「3C」の視点で、よく把握、分析がされていて、
さらに、この「3C」の整合性、バランスが取れています。
中でも、「競争相手」は今の時代、日々、早いスピードで進化しているので、
細心の注意が必要ですね。
「ジャパネットたかた」の狙っている顧客層を掴むのに、
内田さんは、有名な「ロジャース」の「普及理論」のチャートを基に、
わかりやすく説明してくれました。
これ、よく見たことのある「チャート」ですね。

どの商品もこの「普及曲線」のいずれかの「段階」にあるのですが、
ジャパネットさんが扱う商品は主に、
「レイト・マジョリティ」の顧客を狙っています。
「競争相手」と「戦略」に大差がない時、
「競争相手」とどこで「差」が生まれるか?
内田さん曰く、
「それは実行 (オペレーション) だ」と。
「戦略脳」はどんどん鍛え、
お客様への提案活動、
自社の経営活動に活かしてゆかなくてはいけません。
こちら、ぜひ内田さんの著作もどうぞ。
読んでみてください。
「競争相手を知る」ための手法がわかるようになります。
内田さんが今日、提示された手法は
「3C分析」です。
「良い戦略」とは、
この「3C」の視点で、よく把握、分析がされていて、
さらに、この「3C」の整合性、バランスが取れています。
Customer =顧客は誰か?
Competitor =競争相手は誰か?
Company =自社の経営資源は何か?
中でも、「競争相手」は今の時代、日々、早いスピードで進化しているので、
細心の注意が必要ですね。
「ジャパネットたかた」の狙っている顧客層を掴むのに、
内田さんは、有名な「ロジャース」の「普及理論」のチャートを基に、
わかりやすく説明してくれました。
これ、よく見たことのある「チャート」ですね。

イノベーター(Innovators
=革新者、革新的採用者、市場全体の2.5%)
アーリー・アダプター(Early Adopters
=初期採用者、初期少数採用者、あるいは、オピニオンリーダー、
市場全体の13.5%)
アーリー・マジョリティ(Early Majority
=初期多数採用者、市場全体の34.0%)
レイト・マジョリティ(Late Majority
=後期多数採用者、あるいは、followers フォロワーズ 追随者、
市場全体の34.0%)
ラガード(Laggards
=採用遅滞者、あるいは、伝統主義者、市場全体の16.0%)
どの商品もこの「普及曲線」のいずれかの「段階」にあるのですが、
ジャパネットさんが扱う商品は主に、
「レイト・マジョリティ」の顧客を狙っています。
「競争相手」と「戦略」に大差がない時、
「競争相手」とどこで「差」が生まれるか?
内田さん曰く、
「それは実行 (オペレーション) だ」と。
「戦略脳」はどんどん鍛え、
お客様への提案活動、
自社の経営活動に活かしてゆかなくてはいけません。
こちら、ぜひ内田さんの著作もどうぞ。
読んでみてください。
「競争相手を知る」ための手法がわかるようになります。