「スマートフォン」を急げ!

2012年04月17日 23:00 | マーケティング

今、東京から浜松に帰る新幹線の中にいる。

僕はいつも、車内を観察して、
「今すぐリサーチ(市場調査)」を行う。

車内の「スマホ普及率」を調べてみた。

歩いて見た感じでは携帯電話利用者のうち、
半分ちょいオーバーが「スマホ」化している感じだ。

僕らIT系世界の進化はあまりに早く、
油断していると、あっという間に「環境の変化」から置き去りにされてしまう。

ビジネスで成功する可能性を高めるには、
(常々、「事業」は「確率論」のゲームだと思う。)
今も昔も、成長市場で勝負するのが賢明だ。

ここ 1年以内で、携帯電話の「スマホ化」が
本当に加速化、急速化している点は見逃せない大変化
だ。

果たしてどんな現実なのか。
幾つかデータを見てみよう。
男女別で、世代別で、スマホ化は 2010年と 2011年で、どう進んだか?

まずは、「男性のスマホ化率」から。

「スマートフォン」を急げ!

次に、「女性のスマホ化率」

「スマートフォン」を急げ!

男女問わず言えることは・・・
 ◆1年間で「スマホ化」は全世代、倍増している。
 ◆中でも 20代は前年比 3倍以上の勢いで拡大している。
20代男性は 2人に 1人はスマホ、20代女性は 3人に 1人はスマホ。


次に、「出荷台数」を見てみよう。
「スマートフォン」を急げ!
(*本画像の著作権はMM総研に帰属します。)
 ◆今(2012)年は「出荷の 7割」がもはやスマホ。
 ◆2014年には「出荷の 8割」がスマホ。

こんな勢いなのです。

最後に「契約数」

「スマートフォン」を急げ!
(*本画像の著作権はMM総研に帰属します。)

出荷数でみた通り、今後「スマホ化」はさらに加速。
2017年初にスマホ契約数は8,000万件を突破の見込み。

5年でほぼ「スマホ」に切り替わる、というわけです。

企業も、お店もこの「スマホ化チェンジの流れ、変化」に
しっかりキャッチアップしていかなくてはいけません。

スマホ版の自社サイトを戦略的に準備するとともに、
「自社サイトに誘導させる口」を戦略的に用意しておかなくてはいけません。

企業も、お店も真剣に
「スマホ」強化を考えるべきタイミングです。


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