日本経済新聞社さん主催の
「世界経営者会議」に
2日間、参加して来ました。
URL https://www.ngmf.jp/ngmf2021/
テーマは
「世界経済再興と新常態の経営」。
「コロナ禍」が
企業経営をどう変えたか、
コロナ後に
企業経営はどう変わってゆくのか。
様々な経営者、賢人の皆さまの
「知見」、「考え方」を共有させていただく、
絶好の機会となりました。
素晴らしい経営者の皆さまからは
たくさんの「気づき」をもらえます。
今回は
改めて
これからの経営は
「パーパス経営」が本当に必要だと
再確認できました。
僕ら中小企業にとって
「パーパス」は
実に本質的な話しです。
ウチの存在意義自体がそもそもあるのか。
「果たして
自社は社会から本当に必要とされているのだろうか?」
企業やそこで働く人たち誰もが
「私たちはなぜ存在するのか?」という問いに答えられなければ
もはや生き残ってゆくことはできない、ということです。
私たちの「ミッション」は何か。
お客様にご提供する「価値 (バリュー)」は何か。
それらに基づく自社の「行動規範 (Code of conduct)」は何か。
経営者の役割 (仕事) は
「パーパス」や「ミッション」を成文化し、
全社員と共有することにあります。
僕はまだ出来切れていなかったので
すぐに「パーパス」、「ミッション」の成文化に
すぐに取り組みたいと思います。
弊社の場合、4つの拠点で
異なる事業をしていますので、
各拠点ごとに
現地社長、事業マネージャーと一緒に
「パーパス」、「ミッション」の作成を行うようにいたします。
全社員のあらゆる行動指針が
そのコードに従ってゆくことになるだろう。
『あなたの行動、
それはウチの「ミッション」に合っているかい?』
そういう組織にしていくことが
いかなる状況下でも生存できる企業になれると確信しています。