昨日、
総務省の方と話しをしていたら
「放送行政」という言葉が出て来ました。
僕ら、「インターネット」の世界では
「インターネット行政」という言葉はありません。
現在、
インターネットのプラットフォームは
ほぼUSを中心とした
海外産のものに「支配」されてしまっています。
「IT」と
「インターネット」は
似て非なるものなので、
「電子行政」とは別に
「インターネット行政」が
日本の「国」としては必要なのです。
所轄は
本来、
「経済産業省」辺りになるのでしょうが、
今からでも遅くないので、
日本は
「インターネット行政」に対する「ビジョン」、「戦略」を持って、
もう一度、
国内のネット産業の育成を
本格的にやるべきだと思います。
昨日の
セミナーの後、
懇親会を行いましたが、
ご挨拶されているのが、
浜松のコミュニティFM
「FM Haro!」の
佐々木会長です。
URL http://www.fmharo.co.jp/
佐々木会長は
日本の「コミュニティFM」の草分けの方であり、
今や 300を超える、コミュニティFM局を束ねる
JCBA (日本コミュニティ放送協会) を立ち上げられたお一人です。
URL http://www.jcba.jp/
その当時から
「総務省」の方々と一緒に
喧々諤々しながら、
「コミュニティFM」という「新しい放送サービス」を
社会で必要な立場に発展させていったのです。
僕らも
「地域密着のネットサービス」とかやっているのに、
今までは
「国」の方を動かしながら
業界を発展させる、など、
考えたことがなかったのです。
「(インターネット) 業界」のさらなる発展のためにも、
USに負けない、
日本国産のプラットフォームを作り、
ビッグデータを日本自らが持つためにも
「国」の方にも
「行政」の方にも
もっと協力をいただけるように
動いてゆきたいと思いました。