大げさに煽るわけでもなく、
もしかしたら、
「中田島砂丘」の危機、かもしれない。
そう、津波防災用の「防潮堤」が
中田島砂丘の真ん中を走ることになっている。
既に決定事項なのかもしれない。
しかし、
物事全てに「遅過ぎる」ことなどない、いつだって。
そう気づいた時点で
まだ行動することはできる。
松下さんや、長谷川さん。
地元に住む方々で
「中田島砂丘」を愛する方たちが立ち上がった。
僕個人もそうだし、
「はまぞう」としても
精一杯、力になりたい。
「中田島砂丘の未来」を考える、
「シンポジウム」に行って来ました。
大阪大学の
青木先生や
九州大学の
清野先生の話を聞きましたが、
やはり
「中田島」は一変してしまいそうです。
冒険家、
克 (かつ) (鈴木克章) さんや、
地元代表、
長谷川さん。
豊橋代表 (表浜ネットワーク代表) 田中さん。
誰もが
「中田島」を愛しているし、
「このままではマズイ」と思っています。
「政治」というのは
そもそも「役所」に任せておくだけのものでなく、
市民も参加型でなくてはいけません。
「反対」の意志を表明したり、
行動に起こすことは、
市民としての「責任」だとも思います。
もちろん、
「密室」で行われたり、
「非公開」で、「水面下で」行われるものは
なかなか思うようにいかないこともありますが。
今日は
51名の市民の方が参加されました。
「中田島砂丘」が
どんどん変わってしまい、
失われないためにも、
その時代を生きた、地域住民は
本当に責任が重いことを僕らは理解しないといけません。
結局、今の僕らの行動そのもの (「ツケ」) が
次世代の子供たち、孫たち世代にしっかり引き継がれてゆくのですから。
そういう意味で
「佐久間ダム」だって、
「浜岡原発」だって、
僕が生まれた時には既に存在していましたが、
まだできていないものだったら、
僕らはいくらだって「反対行動」できるんですけどね。
「無関心」は一番いけません。
松下さん、長谷川さん、
今日は素晴らしいシンポジウムでした。
まだまだ全然遅いことなどありません。
「明日」を見て、
「明るい未来」のために
がんばって行動してゆきましょう。
今日は、ありがとうございました。
「中田島砂丘」よ、永遠なれ。 (笑)