アジア一の付加価値創造型スーパー「裕毛屋」 (台中市) レポート

トッティ

2014年06月05日 00:53

台中にいると、

三ヶ日・フードランドの健二さんからメッセージが。
URL http://www.foodland.co.jp/

「台中市の『裕毛屋スーパーマーケット』チェーンにぜひ行ってみて下さい。」

そんなん言われたら、

行くしかないでしょ、と。

急遽、『裕毛屋』に行って来ました。


裕毛屋旗艦店凱旋福登超市 崇徳店
住所 台中市北區崇德路二段370號
TEL 04-22453238

ノーアポの突撃でしたが、

名刺を渡し、

訪問の「趣旨」を伝えたら、

赤平さん (謝社長の右腕の現場責任者の方です) が出てきてくれ、

ご丁寧にお店の案内をしてくれました。

「普通はみんなアポ取ってくんだけどな。」

と、赤平さんがポツリ。

ご対応、本当にありがとうございました。

何がすごいかと・・・

確実に、

クオリティを目指したスーパーです。

「安さ」追求ではなく、

追求するのは「お客様の健康、安心・安全、自然」。


お店のチラシを見てください。


何と、

「値段」は一つも入っていないのです。

赤平さん曰く、「値段は入れたことがない。」と。

まさに付加価値創造型のスーパーです。

お店を歩くと

ところどころ

「日本」の「物産展」を展開しています。

「愛媛縣」コーナーがあり、


「宮城縣」コーナーがあります。



これは全て

民間の強い「意欲」に加え、

各縣知事の「トップセールス」があって実現できた「物産展」
だそうです。

赤平さん曰く、

「本気じゃないのはどこ行ってもダメだよね。

やっぱ、相手の情熱と本気がなきゃー。

それがあった縣とだけ、ウチはやってるよ。」
と。

既に宮崎縣、神奈川縣、愛媛縣、

群馬縣、宮城縣、長野縣、京都市と提携をされてます。

静岡縣も行きたいですねぇ。

浜松市も行きたいですねぇ。

あと、もう一つ、印象的だったのが、

これ。



店内には

「冷凍食品」がやたら、並んでいるのです。

裕美屋さんは

独自の「チルド加工、冷凍加工工場」を持っていて、

そこでは独自技術で 3,600を超えるPB商品が作られているのです。

日本のスーパー、同業の方が

たくさん、ここに「視察」に来られるのは、

そういう理由
なのです。

「『クオリティ』を追求し続けた結果、

こうなったんだ。」
と、赤平さん。

日本のモノがたくさんお店に並んでいるのに、

残念ながら、

「静岡産」、「静岡製」のものは一つもありませんでした。

悔しいですね。

台中まで来て、

とっても「悔しい」想いになりました。


僕は、赤平さんに言いました。

「今度は、(静岡)縣の方と、川勝さんと一緒に来ます。

その時は、しっかりアポイントを取って、お邪魔しますね~。」
(笑)

こういう取り組みは絶対に大事だと思います。

もう既に、どの「縣」も動いているのです。

最後に、赤平さん。

本当にありがとうございました。謝謝。

次回もまいります。

その時は謝社長にも挨拶させてくださいね。

ご紹介いただいた、健二さん。

いつもありがとうございます。

今度は一緒に行きましょう!

※ちなみに、店内での写真撮影は禁止です、裕毛屋様にお断りの上、撮影、掲載しております。


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