レストラン (居酒屋) メニュー表示は正直でなくては。(阪急阪神ホテルズの誤表記事故に学ぶ。)
「
阪急阪神ホテルズ」は
ホテルのレストランメニューの表記の中で
消費者を欺くような、メニューの「誤表記」をしてしまいました。
こちら、先方発表の資料を見る限り、
(以下、
阪急阪神第一ホテルグループ発表資料)
( Hankyu-Hanshin-Daiichi Hotel Group, all rights reserved.)
「メニュー」としてはすごくうまい書き方をしていたわけですが、
「ホントは違う」にもかかわらず、「偽って、表記してしまった」ことが
(大きな) 問題です。
確かに、これは絶対に良くないことですが、
「業界に一石を投じた」という意味ですごく「意味があった」と思います。
レストラン、居酒屋経営者は今一度、メニューを点検しましょう。
実際にそうでないのに、嘘の内容を、
「メニュー」に表現してはいけません。
それは、
「不当景品類及び不当表示防止法」 (通称、
「景品表示法」) という法律で決められています。
このガイドブックをもう一度、見直ししてくださいね。
かと言って、
私の先日のブログでも書きましたように、
2013年 3月15日
レストラン 「魅力的なメニュー」の作り方。
http://privacy.hamazo.tv/e4323121.html
レストラン・居酒屋にとって、
お客様がしっかりと美味しく召し上がっていただくためにも、
「メニュー」は「命」です。
ただただ「陳腐な表現」をするのでなく、
しっかりと「自分たちの付加価値」を「メニュー」に表現し、お客様に伝えることが大事です。
そうです。
結局は、
「食材の仕入れ」
「オペレーション (食材の保管、調理、提供)」
(
この 2つこそがレストラン、居酒屋の「努力」部分であり、「付加価値」部分なのです。)
をしっかりやっていなかったら、
「気の利いたメニュー表現」など、できない のです。
レストラン、居酒屋は、
「仕入れ」、「オペレーション」をしっかりやった上で、
「正直にメニューに表現し、お客様に伝えること」をしっかりやればいいのです。
そして、
これはどの「商売」、「ビジネス」においても、「普遍の内容」です。
嘘、欺きは絶対に、絶対にいけないのです。
この先、どのような世の中にならんとも、
絶対に変わらない (不変な) ってことは必ずあるのです。
これが今回の「事件」の社会への「教訓」です。
そう思うと、
「
エピファニー」さんの「メニュー」はやっぱいいですね。
ぜひ参考にしていただきたいと思います。
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