レストラン (居酒屋) メニュー表示は正直でなくては。(阪急阪神ホテルズの誤表記事故に学ぶ。)

トッティ

2013年10月27日 18:47

阪急阪神ホテルズ」は

ホテルのレストランメニューの表記の中で

消費者を欺くような、メニューの「誤表記」をしてしまいました。

こちら、先方発表の資料を見る限り、
(以下、阪急阪神第一ホテルグループ発表資料)

( Hankyu-Hanshin-Daiichi Hotel Group, all rights reserved.)

「メニュー」としてはすごくうまい書き方をしていたわけですが、

「ホントは違う」にもかかわらず、「偽って、表記してしまった」ことが (大きな) 問題です。

確かに、これは絶対に良くないことですが、

「業界に一石を投じた」という意味ですごく「意味があった」と思います。
レストラン、居酒屋経営者は今一度、メニューを点検しましょう。

実際にそうでないのに、嘘の内容を、

「メニュー」に表現してはいけません。


それは、

「不当景品類及び不当表示防止法」 (通称、「景品表示法」) という法律で決められています。

このガイドブックをもう一度、見直ししてくださいね。

かと言って、

私の先日のブログでも書きましたように、
 2013年 3月15日
 レストラン 「魅力的なメニュー」の作り方。
 http://privacy.hamazo.tv/e4323121.html

レストラン・居酒屋にとって、

お客様がしっかりと美味しく召し上がっていただくためにも、

「メニュー」は「命」です。

ただただ「陳腐な表現」をするのでなく、

しっかりと「自分たちの付加価値」を「メニュー」に表現し、お客様に伝えることが大事です。

そうです。

結局は、

「食材の仕入れ」

「オペレーション (食材の保管、調理、提供)」


(この 2つこそがレストラン、居酒屋の「努力」部分であり、「付加価値」部分なのです。)

をしっかりやっていなかったら、

「気の利いたメニュー表現」など、できない
のです。

レストラン、居酒屋は、

「仕入れ」、「オペレーション」をしっかりやった上で、

「正直にメニューに表現し、お客様に伝えること」をしっかりやればいいのです。

そして、これはどの「商売」、「ビジネス」においても、「普遍の内容」です。

嘘、欺きは絶対に、絶対にいけないのです。

この先、どのような世の中にならんとも、

絶対に変わらない (不変な) ってことは必ずあるのです。

これが今回の「事件」の社会への「教訓」です。




そう思うと、

エピファニー」さんの「メニュー」はやっぱいいですね。


ぜひ参考にしていただきたいと思います。
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