日本人の誰も知らない「北京モーターショー」、これからのクルマ業界、「勝者」は誰?
北京のモーターショーに行って来ました。
正直、とっても疲れました...。
見るブース数も、その展示内容も
あまりにハンパない...
まず端的に感じたことは...
世界のクルマ産業は
とんでもないことになっていると
再認識しました。
10年後に
この市場の
「プレイヤー」は
完全に一新 (つまり、一掃) されるのかもしれない、と思いました。
中国の方たちは
「未来」と「世界」を見据えることに関し、
日本人、日本の企業よりも
本当によっぽど野心的です!
今日、最もインパクトを感じたブース。
結構あったのですが、
「BEST3」を敢えて挙げるならこの 3つです。
1位は
香港拠点の
『Hybrid Kinetic Group / 正道集団』
URL http://www.hkmotors.com/en/
『HK GT』
『H500』
イタリアのカロッツェリア、ピニンファリーナと業務提携し、
作ったこのクルマは 2つとも EVだ。
2位は
上海のEVベンチャー
『NEXT EV / 蔚来汽車』 (ブランド名は『NIO』)
URL https://www.nio.com/
世界一速いEVスポーツカー『EP9』
同社初の市販車。
価格は 148万ドル (約 1億 6,000万円)で、
初期出荷の 6台は完売。
テンセントの創業者 馬化騰氏ら
中国を代表する事業家たちの手に渡る。
10台の追加生産も決定した。
同社は未上場ながらも
その評価額は
28億 9,000万ドルと言われ、
中国を代表する「ユニコーン企業 (企業価値が 10億ドル以上)」の一つだ。
3位が
『BYTON』
URL https://www.byton.com/
同社の詳しくはこの記事に譲りましょう。
「第2のテスラ」狙う中国EVベンチャーの実力
URL https://toyokeizai.net/articles/-/205228
この 3つに共通することは...
「世界に通ずる、最高のブランドを創り上げるぞ」という
覚悟を決めた「野心」が
ビンビン伝わってくることです!
気持ちいいくらいに!
「これからのクルマは
俺らに任せておけ!」と言ったプライドすら感じます。
ちなみに
日本のメーカーは
マツダが
「東京」と全く同じ内容で展示...
スバルに至っては
「スバル360」を置き、
あれから「60年」という、実にホンワカした内容であった。
「クルマ」は
最近、もはや「従来のクルマ」ではどんどんなくなって来ています。
10年後には
「クルマ」と言わなくなっているかも知れません。
完全に今後の「主役」「プレイヤー」が変わるのではないかと
再実感した、「北京モーターショー」でした。
ニッポン企業のカギは
「スピード」と「決断」でしょうね。
「若さ」がとっても欲しいと思います。
50代や、60代や、70代の経営層だったら
多分、日本の自動車メーカーは
完全に置いて行かれると思います。
予想通りに
「驚愕の北京モーターショー」となりました。
正直、とっても疲れました...。
見るブース数も、その展示内容も
あまりにハンパない...
まず端的に感じたことは...
世界のクルマ産業は
とんでもないことになっていると
再認識しました。
10年後に
この市場の
「プレイヤー」は
完全に一新 (つまり、一掃) されるのかもしれない、と思いました。
中国の方たちは
「未来」と「世界」を見据えることに関し、
日本人、日本の企業よりも
本当によっぽど野心的です!
今日、最もインパクトを感じたブース。
結構あったのですが、
「BEST3」を敢えて挙げるならこの 3つです。
1位は
香港拠点の
『Hybrid Kinetic Group / 正道集団』
URL http://www.hkmotors.com/en/
『HK GT』
『H500』
イタリアのカロッツェリア、ピニンファリーナと業務提携し、
作ったこのクルマは 2つとも EVだ。
2位は
上海のEVベンチャー
『NEXT EV / 蔚来汽車』 (ブランド名は『NIO』)
URL https://www.nio.com/
世界一速いEVスポーツカー『EP9』
同社初の市販車。
価格は 148万ドル (約 1億 6,000万円)で、
初期出荷の 6台は完売。
テンセントの創業者 馬化騰氏ら
中国を代表する事業家たちの手に渡る。
10台の追加生産も決定した。
同社は未上場ながらも
その評価額は
28億 9,000万ドルと言われ、
中国を代表する「ユニコーン企業 (企業価値が 10億ドル以上)」の一つだ。
3位が
『BYTON』
URL https://www.byton.com/
同社の詳しくはこの記事に譲りましょう。
「第2のテスラ」狙う中国EVベンチャーの実力
URL https://toyokeizai.net/articles/-/205228
この 3つに共通することは...
「世界に通ずる、最高のブランドを創り上げるぞ」という
覚悟を決めた「野心」が
ビンビン伝わってくることです!
気持ちいいくらいに!
「これからのクルマは
俺らに任せておけ!」と言ったプライドすら感じます。
ちなみに
日本のメーカーは
マツダが
「東京」と全く同じ内容で展示...
スバルに至っては
「スバル360」を置き、
あれから「60年」という、実にホンワカした内容であった。
「クルマ」は
最近、もはや「従来のクルマ」ではどんどんなくなって来ています。
10年後には
「クルマ」と言わなくなっているかも知れません。
完全に今後の「主役」「プレイヤー」が変わるのではないかと
再実感した、「北京モーターショー」でした。
ニッポン企業のカギは
「スピード」と「決断」でしょうね。
「若さ」がとっても欲しいと思います。
50代や、60代や、70代の経営層だったら
多分、日本の自動車メーカーは
完全に置いて行かれると思います。
予想通りに
「驚愕の北京モーターショー」となりました。