「ネットの著作権」を皆で考えよう。

2012年06月29日 22:40 | ネットビジネス

国際的ハッカー集団、「アノニマス」

「ネットの著作権」を皆で考えよう。

彼らは「ネットの自由、正義」のために闘う。

彼らにとっての「正義」とは、
ネットの (言論の) 自由を守ることで、
知識は自由であるべき (「Knowledge is Free」) と考えている。

そんな彼らが日本の国政に怒りを露わにしている。

メディアも注目していた、「消費税」論議の裏で、
20日、ヒソヒソと、簡単一気に、参院を通過させ、可決させた「著作権法改正案」の中身に対し、怒ったのである。

 【参考記事】
 ■違法ダウンロード刑事罰化・著作権法改正案が
   可決、成立 10月1日施行へ

 http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1206/20/news090.html

彼らは言っている。

「日本の政府がダウンロードを犯罪にしたから行動しているのだ。」と。

様々なソーシャルメディアが台頭する中、
「著作権」を取り巻く環境は激変しており、
従来の考え方は明らかに「時代錯誤」である。
今の時代や、市民の感覚に合った、「ネット時代の著作権」の再定義が必要になっている。

今回、可決された「改正・著作権法」の中身は
壇先生のこの記事がわかり易い。

 ■違法ダウンロードに刑事罰・著作権法改正で
   何が変わるか 壇弁護士に聞く
  http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1206/20/news015.html

 ■ダウンロード刑罰化成立
 http://danblog.cocolog-nifty.com/index/2012/06/post-2a23.html
本来は
「今の時代に合った『著作権』」について、
フェアユースの問題含め、「改正案」に盛り込むべきで、
「刑罰化」することの問題ではなかったはずだ。

一方で、今回の「刑罰化」のプロセス自体も問題だった。

国民が「消費税」に心奪われる中、
しっかりとした「審議」「論議」手続きを経ることなく、
修正案の提出からたった5日間で成立させてしまった。
この「必殺カウンター」ぶりに、
この与党の「悪意」、国民への大いなる「愚弄」すら感じるのは僕だけだろうか。

「アノニマス」は
民主党サイトも、自民党サイトも「標的」にするらしい。

「霞ヶ関」を攻めたつもりが

間違えて「霞ヶ浦河川事務所」のホームページだった、というのは「アノニマス」もかわいいよね。ウィンク


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