情けない、「コンプガチャ」の問題

2012年05月17日 01:41 | ネットビジネス

ネットビジネスで社会性を配慮しながら、
正しく収益を確保するというのは決して容易ではない。


だから、たまに「ビジョン」なきグレー系ネット企業は
すごい収益性高い「悪どい商売」をやり出す。

やるか、やらないかの分れ目は、
会社としての「品位」「品格」「プライド」「ビジョン」なのだ。


「社会性」のことなど、何も考えず、
要は、多少、人様 (ひとさま) に迷惑を掛けようとも、、
自分たちの「儲け」が最優先でやってしまえば、
その (裏の) 「やり方」はいくらでもあるのが、「ネットの世界」である。

つまり、繰り返すが、企業として、
「品位」「品格」「プライド」「ビジョン」を持っているかどうかなのだ。

かねてより、限りなくグレーなビジネスモデルであった「ソーシャルゲーム」、
何ら「革新力」「独自発想」も持たない「ソーシャルゲーム」に、
いよいよ  「コンプガチャ」  という問題である。

情けない、「コンプガチャ」の問題

甚だ、利用者を「小馬鹿」にした話し、問題で、
困ったものである。

判断力が乏しい、社会の弱者である「子ども」たちの「射幸心」を煽って、
多額の金額を使わせて、
一部の企業が圧倒的な「収益」を巻き上げている。

それが、グリーであり、DeNA である。

僕は、正直、田中君 (グリーの代表) という人はほとんどよく知らないが、
少なくとも、DeNA の南場さんは、
DeNA を本当にこういう事業をやる会社にしたかったのだろうか???

「南場さん、ホンマ、こんなんが 『DeNA の事業』って言ってしまって良いんですか??」

甚だ疑問でいっぱいです。

もともと「ソーシャルゲーム」には、
「ゲームとしての高尚さ」など何もなかったし、
日本が今まで積み上げてきた「ゲーム文化」をむしろ低下させる存在であったと思う...。
企業である以上、
たしかに、「収益」は大事だ。

でも事業の「使命」、会社の「存在意義」「ビジョン」も、
同じ「秤」で量られなくちゃいけない。

これが社会に必要とされる会社になる、ということだと思います。

ちなみに、弊社 (シーポイント) のビジョンは、

 「ネットを通じて、社会にイノベーションを巻き興し続け、
 社会をより便利に、より楽しくし続けてゆく。」

ということです。

 「イノベーションを興し、
 世の中を明るく変える。」


というのは僕個人のビジョンです。

「成文化できる」具体的なビジョンを常に持ち続けることが、
長く経営する上で、重要なことなんだ
と、思っています。

弊社も、僕自身も、こだわり続けたい、と思っています。


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