伊那食品工業さんの社員教育

2011年12月17日 00:40 | すごい会社

伊那食さんの「新入社員研修」はユニークです。

先に亡くなられた、アップル創業者、ジョブズも
あの「伝説のスピーチ」で言ったように、
「自分が死ぬ日を意識する」ことは、
この先を生きる上ですごく重要なことです。

伊那食さんでも
「100年カレンダー」を新入社員に見せて、
「命日」を意識させるそうです。

丸山さんはお話ししてくれました。
伊那食品工業さんの社員教育

この「カレンダー」を見せることで、
人生は限りあるものだということを理解し、実感するのです。

伊那食品工業さんの社員教育
僕の親父も今の時代、比較的、若くして亡くなりました。

いきなり「余命数ヶ月」を宣告され、
最後の数年は闘病の日々、
たぶん、やり残したことが多かったんではないかと僕は思っています。

だから、僕なりに、僕自身、そういう可能性は常にあると心していますし、
父の「悔しさ」を忘れちゃいけないんだと思っています。

だからこそ、

今の時間の捉え方、

今の生き方、

というのをいつも意識しています。

毎日を絶対に明るく、楽しく行きなくちゃ、まずいですよね。にっこり

あと、伊那食さんの社員研修では、
「教育勅語」も学びます。

「教育勅語」は戦後教育の中で否定されましたが、
一部に日本人の良き伝統的道徳が盛り込まれています。

この「国民の皆さんは」からのところです。

伊那食品工業さんの社員教育

すごく大事な内容ですよね。

こういった「研修」を通じ、
プロとしての「職業観」を徹底的に高め、
モチベーションを高めてゆくのです。

大事ですよね。

2週間の「研修」で社員は変わります。

「人生は会社のために働くのではない、
限られた人生のためにやるだけのことをやるのが人生、
自分たちの幸せのために働くのが人生。」


こういう「想い」で働く社員の集まりが「伊那食ファミリー」。

そういう人間教育をやれる人間になりたい、
ならなくてはいけない
ですね。

来る 2012年の僕の「テーマ」ですね。

頑張ります。おまわりさん








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