ウェブサイトの安全性「格付け」マーク誕生!

2006年03月25日 22:00 | ネットビジネス

みなさん、こんにちは、佐野です。

私もうっかりしていました、こういう「安心」「安全性」もありますね。

このたび、総務省が中心になって、新しいウェブサイト認証制度が立ち上がります。
この制度は年内に開始になります。
第三者機関がウェブサイトの安全性を「格付け」し、サイトの内容や表現に応じてマークを発行します。

マークの名前は「コンテンツアドバイスマーク」になりそうです。

主に「コンテンツ管理」の側面からの「安心」「安全性」を示すもので、
例えば、保護者はこのマークのあるサイトしか見られないようにブラウザの設定をすれば、
子供が違法・有害情報サイトに接するのを避けられる仕組みです。

確かに、子供を持つ保護者にとって、子供が全てのウェブサイトを閲覧できてしまうのは、
大きな問題だと言えます。

第三者機関は、ウェブサイトの運営者からの希望を受け、サイトの内容や管理体制を審査、
内容に応じて、「12歳未満」「15歳以上」「18歳以上」など閲覧に適した年齢層などを示すマークを表示します。

ご存知の通り、ウェブサイトの「認証制度」については、国が積極的に管轄しているものが今まではなく、その必要性が叫ばれていました。

このマーク(制度)の「定着」「普及」に向けた総務省の取り組みに大いに期待したいと思います。

できれば、「コンテンツ管理」に留まらず、「情報管理体制」も含めた、トータルの認証制度としての「普及」を望みたいところですね。

本マーク制度の運用は年内に開始の予定、
引き続き、取り組みの具体化を追いかけていきたいと思います。

【引用URL】
ウェブサイトの安心・安全性を示すマークの実用化に向けて(マークが貼付された仮想サイトの公開)
(総務省、2006年3月24日発表)
http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/060324_2.html

ウェブサイトの安心・安全性を示すマークの実用化に向けて
(総務省、2006年3月10日発表)
http://www.soumu.go.jp/s-news/2006/060310_7.html



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