加藤ひろあきさん、今日も感動的で、最高の Live でした!Terima kasih!

トッティ

2017年10月15日 13:41

「日本インドネシア市民友好フェスティバル」のステージに
加藤ひろあき (Hiroaki KATO) さんが登場しました。




インドネシアで活躍する
現地で一番有名な日本人シンガーです。



加藤さんのステージは
いつも感動的ですが、
今日もウルウル来ました。




今日は
Nidji の人気曲でもある、“Laskar Pelangi” を日本語で歌ってくれました。




これが Nidji のオリジナル。




“Laskar Pelangi”
Andrea Hirata (アンドレア・ヒラタ氏) が 2005年に書いた、
インドネシアで大人気になったノヴェルです。



英名:The Rainbow Troops


日本語版名
「虹の少年たち」


そして、
この「日本語版」の翻訳を
加藤さん本人がされています。
小説の舞台はスハルト大統領による独裁政権が続く1980年代、
インドネシアはスマトラ島の南沖にあるブリトゥン島という小さな島だ。
天然資源に恵まれたこの島で、
国営の開発公社は錫 (すず) を掘削し莫大な利益を挙げていた。
しかしその利益が全島民に行き渡ることはなかった。
校舎は傾き、
教師たちはほぼ無給、
制服すらない貧しい学校から物語は始まる。
この学校に主人公のイカルを含めた、
10人の個性的で魅力的な子どもたちが集まり、
さまざまなことを経験しながら共に成長していく。
ハルファン校長先生と担任のムスリマ先生はそんな彼らを温かく見守り、
彼らに生きていくうえで大切なことを語りかける。

どんな困難な状況にも諦めずに立ち向かっていく子どもたちは
やがてそれぞれの才能を発揮し、
8月17日の独立記念日に行われる芸術祭で最優秀賞をとったり、
学校対抗知力コンテストで優勝したりと、
閉校寸前だった学校の名誉を取り戻すような偉業を成し遂げていく。


実話に基づいた小説で
インドネシアでも「映画化」された作品です。
URL https://www.kinokuniya.co.jp/c/20131127110738.html

要は、
最後、その町を支えるのは
資源や、物資ではない。
人であり、子供たちがその「島」、その「国」を支える。

だからこそ
子供たちへの「教育」こそが一番大事なんだと。

「最大限受け取る人ではなく、最大限与える人になりなさい」


ほんと、その通りですね。

僕も早速、この本を買ってみました。

読んでみたいと思います。



今日のLiveも
ホント、素晴らしいLiveでした。



加藤さん
Terima Kasih (テリマカシー)!






加藤さんのお母さんにも
ようやくあいさつできました。

お母さんにもよろしくお伝えください!

またジャカルタで再会しましょう!

お疲れさまでした。









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