【インドネシア】27日から「ラマダーン入り」!前夜の礼拝「タラウィー」へ。

トッティ

2017年05月27日 02:09

「27日からラマダーンに入ります。」

先ほど、ルクマン・ハキム宗教相 (政府) が
会見で「ラマダーン入り」を発表。



インドネシア全国77カ所で実施した月の観測結果を元に、
イスラム団体らと協議して
「ラマダーン入り」の日が正式に決定するのです。


「ラマダーン」の約 1ヶ月間、
日中の飲食を断つプアサ (断食) が始まります。
ラマダーン中、ムスリムの方たちは日中の断食に備えて
日の出前にサフール (早朝の食事) を取り、
ブカ・プアサ (日没後の食事) で家族や友人らと一緒に空腹と喉の渇きを癒やします。



「ラマダーン」とは、
飲食を断つだけでなく、
感情を抑えたり、行動を慎んだりする自己修練の機会でもあるのです。


Edis (エディス) 君
「ラマダーン入り」のニュースを見たらすぐに、
「Sholat Tarawih (タラウィー)」 (ラマダーン入り前夜) の礼拝のため、
家に帰って行きました。


僕はせっかくの「よい機会」なので
バンドゥンで最大のモスク
「Masjid Raya Bandung」に行きました。



もう早速、たくさんのムスリムの方がここに集まり
集団礼拝に臨んでいました。




いよいよ始まった、という感じだと思います。


「ラマダーンゆえ、テロのリスク増幅...」など、
いかにも安易な考え方は止め、
私たちはもっと「本当の姿」を理解しないといけない、と
いつもここに来るたびに思います。





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