700万ダウンロードされていた「Snapeee (スナッピー)」は倒産し、サービスは消えた。
「インターネットビジネスは難しい...。」
若い女性向けの
写真共有アプリ
「Snapeee (スナッピー)」で
一世を風靡した
株式会社マインドパレットが倒産していました。
もはや
アプリを起動しても
「サービス」は提供されていません。
URL http://www.tsr-net.co.jp/news/tsr/20160527_01.html
累計で
700万ダウンロードもあって、
業界内でも
「話題性」は高かったですし、
URL http://weekly.ascii.jp/elem/000/000/219/219991/
「若い女性の利用者層」という、
明快な特長もあって、
そこそこスポンサーもあるように見えました。
アジアを中心に
海外の利用者数を多く抱えていたのも
「優位性」に見えました。
「Snapeee (スナッピー)」は
「ネットの世界」で
確実に「注目ネット銘柄」であったはずです。
でも、実際は
VC (ベンチャーキャピタル) や
ファンドから
資金調達を重ねていただけだったのか、
肥大した「資本金」は
「3億4615万円」。
東京商工リサーチによると、
2011年9月期は1192万円の赤字を計上、
2014年9月期には1億7427万円の赤字へと悪化。
最後は、
「市場」から見離された結果の
今回の「倒産」です。
700万ダウンロードがあろうとも、
「ネットで収益化を図る」のは
全く「別軸の問題」なのです。
「無料 (Free)」が普通の
「ネットの世界」では
わずか「100円」をいただくことさえ、
とても大変なことなのです。
「サイト」を売却してでも
「サービス」を残すやり方などもあったはずですが、
もはや
「Snapeee」は
この世に存在しません。
結局、最も大事なことは、
その「サービス」が
本当に社会から必要とされているか、どうかです。
「Snapeee」を
「反面教師」にし、
僕ら「はまぞう」も
地域社会の皆さまに
いつまでも必要とされる「存在」であり続けなくてはいけません。
そうなるためにも
僕ら「はまぞう」は
もっともっと、この地域の皆さまを
応援してゆきたいと思います。
地域の全ての皆さまへ、
今後も
「はまぞう」を
よろしくお願いします。
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