2013年12月12日 01:51
① 「浜松市」は、昔ながらの従来産業に今も頼りがちで、
必ずしも「新産業創出」が積極的に出来ていると言えない。
あるいは、必ずしも起業家を次々に輩出する土地、土壌だと言えない。
「浜松市」が活力ある産業を創造できなかったら、
税収減はおろか、優秀な若者が地元に残らず、
確実に「浜松市」は疲弊していくであろう。
アメリカ西海岸、シリコンバレーのように、
「浜松市」を活力ある
イノベーティブなベンチャー気質溢れる土地とするために、
「浜松市」はどう新産業創出のためのビジョンを提示し、
実行すべきであろうか。
② 郊外型大型店 (在京資本のショッピングセンター) の出店により、
「浜松市」の中心市街地はもはや再生不能なまでのダメージを受けている。
「浜松市中心市街地」も、
地方都市の中心市街地再生での成功事例と言える、
高松市丸亀町商店街の取り組みに大いに学び、同じ展開で再生を図りたい。
その場合、どのようなステップで、
課題解決を図り、再生の街づくりのビジョンを描けば良いだろうか?
浜松街中も、全国の地方都市の「例」にもれず、
都心に高層マンションが建ち、
シニア層の「都心回帰」が目立っているようだ。
実際に街中に住まう住民の「プロファイルデータ」を基に、
具体的な「テナントミックス」のイメージ案を提示して欲しい。
③ 「浜松市」も他の日本の市町村と同様に、
今後30年間で、生産年齢人口の減少と、
高齢者の増加が予測、指摘されている。
いわば、この先、浜松市内の店頭でも
益々「モノ」が売れない厳しい、難しい時代になっていく。
もはやこれは人口構造的な問題であり、もはや不可避な問題である。
そんな中、「浜松市」が市町村間競争力を持って、
成長、発展していくための「生きる道」、実行すべき行動とはなにか。