ある航空会社の「伝説のサービス」。
今回の 1泊 2日の
福岡出張は、
「往き」も、「帰り」も、同じ飛行機会社の便でした。
昨日、「行きし」の機中、
この文庫本を読んでましたが、
少し「眠気」に襲われ、
「本」を閉じ、ここに しまいました。
いつも「忘れ物」しないように、
注意していたにも関わらず、
今回は「置きっぱな」しにしてしまったんですね。
ホテルに着いて、すぐに気付きました。
「小倉さんの本」が・・・
ない・・・
まだ読み始めたばかりだったのに・・・
そして、次の日、
僕は福岡での仕事を終え、
同じ航空会社の「福岡発名古屋行きの便」に乗るために、
「チェックイン」していると......
女性職員が近づいて来ます。
女性職員
「佐野さま、
毎度、〇〇〇 をご利用いただき、誠にありがとうございます。
佐野さま、昨日もご搭乗いただきましたが、
その飛行機の中でお忘れものをされたようですが、
忘れ物された本はこちらでしょうか?」
じゃーーん!
私
「えーーー、まさか・・・
は、はい、その通りです。
なぜにわかったのですか??」
女性職員
「はい、当社では、
搭乗後の忘れ物管理を行っていますので、
万一、忘れ物を発見しましたら、
そのお客様に可能な限り、お知らせする対応を行っています。
佐野さまは、
データベースで、今日、
福岡発の当社便でのご搭乗予定が分かっておりましたので、
スムーズにお渡しできる体制が確保できたのです。」
私
「すばらしいですねーーー。
うれしいです!
ホントにありがとうございます。
数ある航空会社でも、このようなご親切は初めての経験です。
マジ、感動しました。」
女性職員
「万一、忘れ物があっても、
可能な限り、弊社はお客様のお役に立ちたいと思っています。
今後も弊社をよろしくお願いいたします。」
これぞ、
「伝説のサービス」です。
ちなみに、この内容は
「フィクション」であり、
実際に、まだこのような「サービス」、「対応」を受けたことはありません。
考えれば考えるほど、
「この程度」の「サービス」、「対応」は十分できそうなはずなのに、
航空会社各社、この「対応」を実際にやっているところはないと思います。
なぜされないのだろう?
ま、もちろん、
乗客それぞれ、「忘れない」のが一番大事なことですが、
ぜひこんな「サービス」をしてくれたら、
これは、「感動もん」だと思います。
この先、
「伝説のサービス」をしてくれる航空会社はどこになるのでしょうか?
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