おらが町の「有田工」~地域活性と高校野球。
「有田焼」で有名な佐賀県の
有田町 (ありたちょう) 。
人口 2万人の「町」に存在する高校は 1つだけ。
それが今回、甲子園に初出場を果たした
「有田工」 (地元では「有工 (ありこう)」) でした。
町民みんなの「期待」と「夢」が、「有工ナイン」に込められていました。
今日、アルプススタンドでの「有工」の応援はホント、
一体感がありました。
間違いなく、
「応援合戦」では、「有工」の「圧勝」でしたね!
試合をしていた間、有田町の地元では
「文化ホール」で
「パブリックビューイング」が行われていたそうです。
http://www.town.arita.lg.jp/index2.php?q=289&p=12714
町民みんなが一体になって、
「有工」を応援し、盛り上がっている感じがすごくイメージできます。
「高校野球」がすごくいいのは、
「おらが町のチーム」として、「地元」に勇気を与え、「地元」の人たちの結束をもたらすことです。
素晴らしい「有工」の「応援団」には
「特別表彰」が必要ですね。
「3-5」で負けが決まっても、
応援団全員が
「温かい拍手」です。
驚くことに「常葉菊川」の校歌が流れている間、
有工応援団の皆さんは
ずっと「手拍子」をしてくれるのです。
「勝者へのリスペクト」も、本当に模範な応援団でした。
有田町民は素晴らしい方たちですよ!!
そして、「有工」の選手たちも素晴らしかった!
彼らは毎回、「守備位置」に付く時に、
必ず「一礼」するのです。
「毎回、必ず」ですよ!!
最後、アルプスに「お礼」した後、
スタンドにも「一礼」。
「有工」は、昔ながらの「高校野球」の魅力がふんだんに詰まった好チームでした。
僕は、間違いなく、「佐賀県有田町」が大好きになりました。
「焼き物」は「有田」でこだわってみたいです。
「有田町」にもチャンスがあれば行きたいと思います。
「高校野球」とは、
「おらが町のチーム」ゆえに、
その町の「イメージ」、「ブランディング」にも大いに関係するのです。
「たかが高校野球」と侮ることなかれ。
「されど高校野球」。
「人を動かす」のが「高校野球」、だから、こんなにも多くの人たちが心を奪われるのです。
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