「本田宗一郎 ものづくり伝承館」に行って来た。
スティーブ・ジョブズも、
本田宗一郎も、
時代を超えて、同じことを言っている、と思う。
本田宗一郎さんを知るには、この本が一番です。
「俺の考え」 (本田宗一郎・著)
いつ何度読んでも、中身は何も色褪せない。
つまり、
結局、
経営、マネジメントとは、いつの時代も変わらないものなのだ、と学びます。
本田宗一郎さんは今いても、
スーパーな経営者であるんだろうな、と。
天竜区二俣にある
「本田宗一郎 ものづくり伝承館」にやって来ました。
http://www.honda-densyokan.com/
ここにある
「宗一郎 語録」で.....
一番印象的だったのはこれかな。
結局、
失敗を恐れてちゃ、イノベーションなど絶対ない、ということですね。
1個の「成功」には、99個の「失敗」がある、ってことですからね。
あと、これ。
「38歳」で「人間休業」宣言ですって。笑
あっ。
僕と同じ「41歳」で「HONDA」を設立したんですね。
うわぁー、負けてられないですね。
時代を超えた「マラソンレース」ですね、これは。
で、後はこれ。
あと、作家・城山三郎さんが書いたこの「書物」。
「起業家」ってものはこういうDNAだと思います。
でも、「仕事」はいいんです。笑
人生が豊かになりますもん、とても。
で、最後は
やっぱ
「スーパーカブ」。
これぞ、「HONDA」の「イノベーション」の凝縮。
これがアメリカ市場にどう入り込み、「世界進出」を果たしていったか、
戦略は「always 必然」ではない。
「偶然の産物」から「良い戦略」が生まれることもある。
スーパーカブが登場するまで、アメリカでは、
「バイク=ハーレー
(またはトライアンフ) 」で、「ハーレー」も
「トライアンフ」もディーラーショップを通じて売っていた。
でも、「スーパーカブ」は、この方らには売れない。
「オフロードバイカー」向けに、工具店、スポーツ用品店、DIYショップを通じて販売、
これが大ヒット。
今までのお客さんとは違う、
新しい「利用者層」を開拓。
数百万人のアメリカ人の
「新しい娯楽」を創出したのです。
これぞ、
「イノベーション」!
これぞ、僕らの「仕事」で、
こういうことをやって「結果」を出していかないといけない。
これが面白いんです。
改めて、刺激になりました。
「失敗」を恐れず、どんどんチャレンジしていきます!
■ 本田宗一郎ものづくり伝承館 ■
【開館時間】 10:00~16:30
【休館日】 月曜日、火曜日〈祝日の場合は開館し、水曜日を休館日とする〉
12月29日~翌年1月3日まで
詳しくは休館日カレンダーをご覧ください。
【所在地】 〒431-3314 浜松市天竜区二俣町二俣1112
【TEL】 053-477-4664
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