「本田宗一郎 ものづくり伝承館」に行って来た。

トッティ

2013年02月18日 00:37

スティーブ・ジョブズも、

本田宗一郎も、

時代を超えて、同じことを言っている、と思う。

本田宗一郎さんを知るには、この本が一番です。

「俺の考え」 (本田宗一郎・著)



いつ何度読んでも、中身は何も色褪せない。

つまり、

結局、経営、マネジメントとは、いつの時代も変わらないものなのだ、と学びます。

本田宗一郎さんは今いても、

スーパーな経営者であるんだろうな、と。

天竜区二俣にある「本田宗一郎 ものづくり伝承館」にやって来ました。
http://www.honda-densyokan.com/


ここにある「宗一郎 語録」で.....
一番印象的だったのはこれかな。


結局、失敗を恐れてちゃ、イノベーションなど絶対ない、ということですね。

1個の「成功」には、99個の「失敗」がある、ってことですからね。

あと、これ。


「38歳」で「人間休業」宣言ですって。笑

あっ。

僕と同じ「41歳」で「HONDA」を設立したんですね。

うわぁー、負けてられないですね。

時代を超えた「マラソンレース」ですね、これは。

で、後はこれ。

あと、作家・城山三郎さんが書いたこの「書物」。



「起業家」ってものはこういうDNAだと思います。

でも、「仕事」はいいんです。笑

人生が豊かになりますもん、とても。

で、最後は

やっぱ「スーパーカブ」


これぞ、「HONDA」の「イノベーション」の凝縮。

これがアメリカ市場にどう入り込み、「世界進出」を果たしていったか、

戦略は「always 必然」ではない。

「偶然の産物」から「良い戦略」が生まれることもある。

スーパーカブが登場するまで、アメリカでは、

「バイク=ハーレー (またはトライアンフ) 」で、「ハーレー」も「トライアンフ」もディーラーショップを通じて売っていた。

でも、「スーパーカブ」は、この方らには売れない。

「オフロードバイカー」向けに、工具店、スポーツ用品店、DIYショップを通じて販売、

これが大ヒット。

今までのお客さんとは違う、新しい「利用者層」を開拓

数百万人のアメリカ人の「新しい娯楽」を創出したのです。

これぞ、「イノベーション」

これぞ、僕らの「仕事」で、

こういうことをやって「結果」を出していかないといけない。

これが面白いんです。

改めて、刺激になりました。

「失敗」を恐れず、どんどんチャレンジしていきます!

■ 本田宗一郎ものづくり伝承館 ■

【開館時間】 10:00~16:30

【休館日】 月曜日、火曜日〈祝日の場合は開館し、水曜日を休館日とする〉
       12月29日~翌年1月3日まで
        詳しくは休館日カレンダーをご覧ください。

【所在地】 〒431-3314 浜松市天竜区二俣町二俣1112

【TEL】 053-477-4664



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