優秀な若者へ。

トッティ

2012年12月20日 20:46

「はまぞう」をもっと良いものにしたい想いがあるならば、

この一冊は絶対に読んでおいたほうがいい。


「図説 日本のメディア」 (編著/藤竹 暁、刊/NHK出版)

激変するメディア環境を

ここまで「冷静に分析した」一冊は他に見られないと思う。

本の「カバー」に、こう書かれている...
変化はデータに語らせよ

インターネットの普及でマスメディア業界は一変した。
新聞記事が無料で読まれ、テレビ番組がYouTubeに上げられ、
情報誌は廃刊し、マス広告はターゲットを見失う。
マスメディアの“衰退” はどう進んでいるのか?
あらゆる局面で従来の「送り手/受け手」構図を変えつつある
ソーシャルメディアの強みと弱みは何か?
データにこだわり続けてきた定番のハンドブックが内容を一新し、
戦後からのメディア状況の変遷をふまえながら、
変動著しい現状を冷静に分析して将来を展望する。


つまり、こういうことだ。

情報を伝える環境は

ここ 10年間で 「一変」 している。

その 「変動」 は著しい。

当然、企業として、お店として、

どの手段、メディアを用いて、発信し、伝えたら良いか、

10年前とは 「一変」 させなくてはいけない。

ウチの若い優秀な社員は、

ぜひこの 「本」、読んでください。

「日々是勉強」 です。

40過ぎても、「勉強」 です。

日々の 「鍛錬」 が、「今日のあなたの結果」 を決定付けます。

「あとがき」には、こう書かれています。

本書は日本のメディアの発展と現状を知る上で、
最も信頼できる概説書であり、
かつデータブックとしての位置を保持していると自負している。


そう、「世の中」は「感覚」ではない。

「データ」を参照し、

分析・検証し、納得して、初めて、熱く語れる
のです。
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