「家康楽市」のビジネス的意義 (価値)
「家康楽市」は単なるグルメイベントではありません。
「家康楽市」をいろいろな視点から見てみると、
それぞれにすごく大きな意義や価値があります。
今日は
「ビジネス的視点」から見たその「すごさ」をまとめました。
まず最初に・・・
この写真を見て皆さんはどう思うでしょうか?
先日の「家康楽市」に出店していたお店の写真です。
そうです、
「家康楽市」に出店する皆さんは....
「飲食店」や
「小売店」さん
(3次産業) だけではありません。
なんと、
「漁師」の方も
「農家」の方
(1次産業) も出店しています。
いや、
食品メーカーさん
(2次産業) も出店しています。
そうです、
まさに「農水省」が推進する
「6次産業化」プロジェクトを実現しているのが「家康楽市」なのです。
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/sanki/6jika.html
ここでは、
「生産者」が直接、消費者と出会って、「営業マン」にもなるし、
お客様の声をいろいろ聞けて、今後の「生産」に活かすこともできる。
また、
「飲食店」や「小売店」は、地元で一生懸命頑張る「生産者」と会うことができ、
「生産者の顔」を出した「食」の提供ができるようになる。
「生産者」にとっては新たな販路拡大につながる。
「加工業者」 (食品メーカー) にとっては、
地元で一生懸命頑張る「生産者」と会うことができ、
地産地消型の付加価値高い商品開発 (マーチャンダイジング) ができるようになる。
食品メーカーの方は、なかなそういう商品開発が課題になっていますので、
すごく可能性、チャンスが広がるわけです。
そう、ましてや目の前には
「売れる」方 (「飲食店」「小売店の方) もいるわけです。
「浜松」の地域資源を活用した製販一体の新たなプロジェクトが生まれる可能性を秘めている訳です。
これはヽ〔゚Д゚〕丿スゴイ イノベーションな話しで、
ここまでの「深いィ~意義」や「価値」を狙ったグルメ系イベントって、
国内でも他に見掛けない、と思います。
そう、まさに、
農水省の「6次産業化」事業の「ベスト・プラクティス」そのものですね。
http://www.maff.go.jp/j/shokusan/sanki/pdf/6jika_suisin.pdf
これを世の中で一番うまく「具現化」している会社といえば・・・
「
モスバーガー」さんですね。
http://www.mos.co.jp/quality/vegetables/
本当に上手です。
お客様の圧倒的支持には「理由」があるのです。
「モス」さんがやっているこの「仕組み」を
地域単位で「浜松」はやっちゃおう、ってわけです。
そのための「きっかけ」が、この
「家康楽市」なのです。
本当にすごいことなので、
僕はこれからも会う人、会う人に熱く伝えていきたいと思います。
「家康~」きっかけに、
何か、具体的に 6次産業化プロジェクト、動いていくといいですね~。
これからが楽しみです。ヾ(*´∀`*)ノ
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