「グーグル」に気を付けよう!

トッティ

2012年06月23日 02:28



今週の「ニューズウィーク」もぜひ読んで欲しい。

facebook はひどい会社だというのは、
先日も書いたが、
http://privacy.hamazo.tv/e3645496.html
(「フェイスブック」という会社の現実。)

同じくらい、利用者を誤魔化そうとしているのが
「グーグル」だ。


「ユーザーを裏切る 凋落グーグル」と題して、
今回もダニエル・ライオンズが斬りまくっている。

「グーグル」が「焦っている理由」は幾つかあるのだが、


その結果、彼らが今やっていることは、
利用者利益は考えず、
完全に広告主優先、自社の利益優先に切り替わっている、という現実
である。


これは十分に気をつけなくちゃいけないね。
例えば、これ。



今年4月にグーグルが始めた、クラウドサービス「グーグルドライブ (Google Drive)」

いわば、「Dropbox」と同じだ。

同類サービスよりも、
容量を大きくし、利用料を下げた。

一見すごく良さそうなサービスなんだが、
ここに「落とし穴」があり、
警戒すべき「利用規約」のくだりが入っているのだ。

「グーグル」は、その「利用規約」の中で、こう書いている。

「グーグルドライブ」に保管されたデータを
『グーグル』は自由に使うことができる」


うひゃー すげえぜ。

同類のサービス、Dropbox や SugarSync は、
「基本的に、(利用者が公開を許したファイル以外は)誰にも開示しない」。

グーグルは「利用者」をどこまで見下しているのだろうか。



所詮、ばれなきゃ、「いい」という考えだね。
賛同できないね、こりゃ。

「Gmail」の中身だって、読まれてしまっているわけで、
そういう「真実」をよく理解した上で、利用しないと、
そりゃ、怖すぎだね、グーグルさん。

今週の「ニューズウィーク」、ぜひ皆さんも一読してね。
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