「フェイスブック」という会社の現実。

トッティ

2012年06月02日 03:37

先日、ナスダックにIPO (株式公開) を果たした「フェイスブック」。

しかしながら、公開直後から株価が急落する「波乱」の展開。

いや、「波乱」ではなく、ある意味、「想定」通り。

騙されているのは、煽られるだけ煽られて買い付けた「個人投資家たち」(=マペット) だ。

今回の、IPOの「舞台裏」、何があったか、
みんな本当に現実を知っているのか?

日本のメディアはここまで書いていない。

詳細はニューズウィーク誌、Daniel Lyons (ダニエル・ライオンズ) 氏のレポートを読むべきだ。



この会社、経営者「ザッカーバーグ」の真実を知らない人が多過ぎる。

僕はもうこの経営者の「偽善者ぶり」にはほとほと、嫌になった。

「フェイスブック」上の自分の「情報」は消した。
https://www.facebook.com/kesano/info

僕もここでは、もう「発信」はしない。
(他の方への「いいね」と「誕生日おめでとう」くらいだな。笑)

「オハマの賢人」 ウォーレン・バフェットの「見方」が冷静で、さすがです。

 「5年後もこの勢いが続いているかどうか、わからない」
 「理解できないものには投資しない」


やはり「経営者」としての「芯」ってすごく大事だと思う。

それが「違う」と感じたら、
利用するお客さんは「軽蔑し、逃げる」。

「上場」に当たって、彼には何の目的があったのか、わからない。

所詮は「自分の欲の達成」だけにしか見えない。

調達したお金で、ただただ、何の狙いもなく、
小さいけど、優秀なネット企業を「買いまくる」だけ。



そうして、「偽善と強欲の王国 フェイスブック」は益々世界に君臨するわけだ。

でも、「政治」や「官僚」と一緒だ。

市民は何も知らないから、

「一緒につながりましょう」「便利だ」「やっぱSNSです」とか、言って、

手のひらに転がされ、最後、「泣き」をみるのは、利用者なのです。



そうならないためにも、
フェイスブックを利用する皆さんは「学ぶ」必要があると思います。

上場企業である、彼らが、
投資家の皆さんの期待に応え、「売上を上げる」仕組みとは、
つまるところ、「9億人の個人情報を企業に売り付け続ける」ことだとしたら・・・





「しない、しない」って言っても、するよ。

彼 (ザッカーバーグ君) はずっとそうやり続けて来た人だからね。

彼の本当の本音はこれだよ。



でも、ある意味、すごい「仕組み」だよな。

彼らは 9億人の「商用戸籍台帳」を作ってしまったわけだから。

僕らがフェイスブックに渡している個人情報の中身なんて
「住基ネット」の比じゃないからね。

渡し先が、「モラルなき、強欲な28歳」だとしたら・・・




最後にこの「歌」を捧げます。

「ありがとうフェイスブック」だって。



ここまで来たら、アホも甚だしくて、
こりゃ「天晴れ」だね。笑

どうぞ。


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