「真の観光立国の条件」とは。@インドネシア、スカルノ・ハッタ空港

2018年10月10日 01:40 | インドネシア | インドネシア

昨年12月以来、
久しぶりにインドネシアにやって来ました。



今回は
バンコク経由タイ航空便で「ターミナル3」に入りましたが、
すごく変わっていて
少しびっくりしましたが、
これがいわゆる「アジア大会 効果」って言えるのでしょう。



「国の威信」をかけて
整備した「ターミナル3」なんでしょうが、
良かった (改善された) 点もあれば、
まだ改善されてない課題もありました。



少し整理してみると...


まず改善された点は 2つ。



まず一つ、
空港内の「両替所」です。



今まではほんと胡散臭い「両替所」しかなかったのですが、
ちゃんと国を代表する銀行の「両替所」が出来ていました。


「BNI」に
「BRI」に
「Bank Mandiri」。


「真の観光立国の条件」とは。@インドネシア、スカルノ・ハッタ空港
「真の観光立国の条件」とは。@インドネシア、スカルノ・ハッタ空港

しかも
「レート」もとっても良心的で、
これなら今後はここで良いですね。


「真の観光立国の条件」とは。@インドネシア、スカルノ・ハッタ空港


あともう一つ、
空港から出ると、
「声かけ」がうるさかったのですが、
これもほとんどなくなっていましたね。



やはり「空港」は
その国のイメージを決定づける「入口」なので、
この 2つの改善は評価できると思います。



しかし、
まだ改善が必要な点があります。



「SIMカード」の販売です。


以前から
「スカルノ・ハッタで、SIMを買ってはいけない」という通説があったのですが、
未だ改善半ばです。



世界からの旅行者、出張者は
現地に着いた後、
一番最初にすることは
当地の「SIM」を買うことです。



例えば、
今回、バンコクを経由しましたが、
スワンナプーム空港を出ると、
すぐに現地のキャリアが各社、「SIM販売」をしています。



僕は
すぐに「TRUE」に立ち寄り、


「真の観光立国の条件」とは。@インドネシア、スカルノ・ハッタ空港

ここで
「8Days」、「Heavy data user」のSIMを
「299バーツ」 (約 1,024円) で購入し、
その場でアクティベーションしてもらいます。


「真の観光立国の条件」とは。@インドネシア、スカルノ・ハッタ空港


今回、
「スカルノ・ハッタ」で
案内された「SIM売り場」がここ。


「真の観光立国の条件」とは。@インドネシア、スカルノ・ハッタ空港


複数のキャリアの「SIM」を扱っているのですが、
何ですか、この価格は...


「真の観光立国の条件」とは。@インドネシア、スカルノ・ハッタ空港

「Telkomsel」の
「12GB」が
「300,000IDR」 (約 2,228円)。



これは少しあり得ない...

これは「この国」では
メチャ高いのです。



買うのを諦めて
「バスステーション」に向かって歩いていると
何と、「Telkomsel」の「直営店」を発見!


「真の観光立国の条件」とは。@インドネシア、スカルノ・ハッタ空港


「SIMが欲しい、いくら?」と聞くと、
「滞在期間」を聞かれ、
「10GB 65,000IDR」 (約 483円)
無事に買うことができました。



誰もがここで買ってくれたら
問題はないのですが、
普通の旅行客は行き就けないような外れた場所に
この「Telkomsel」はあるのです。



真の「観光立国」とは
「旅行者」に対し、とことん優しいこと、
決して「知らない人」を欺いたり、
旅行者から「ぼること」など、まず、しません。



残念ながら
こういうことがまだ
「この国」ではあるのです。



たぶん 9割くらいの
外国人旅行者は何も知らずに
最初の「SIM店」で「高いSIM」を買っているのでしょう。



ぜひ改善を進めていただきたいと思います。


かくして、
ミニバスに乗り、
目的地、バンドンに23:00過ぎに入りました。












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