「真の観光立国の条件」とは。@インドネシア、スカルノ・ハッタ空港
昨年12月以来、
久しぶりにインドネシアにやって来ました。
今回は
バンコク経由タイ航空便で「ターミナル3」に入りましたが、
すごく変わっていて
少しびっくりしましたが、
これがいわゆる「アジア大会 効果」って言えるのでしょう。
「国の威信」をかけて
整備した「ターミナル3」なんでしょうが、
良かった (改善された) 点もあれば、
まだ改善されてない課題もありました。
少し整理してみると...
まず改善された点は 2つ。
まず一つ、
空港内の「両替所」です。
今まではほんと胡散臭い「両替所」しかなかったのですが、
ちゃんと国を代表する銀行の「両替所」が出来ていました。
「BNI」に
「BRI」に
「Bank Mandiri」。
しかも
「レート」もとっても良心的で、
これなら今後はここで良いですね。
あともう一つ、
空港から出ると、
「声かけ」がうるさかったのですが、
これもほとんどなくなっていましたね。
やはり「空港」は
その国のイメージを決定づける「入口」なので、
この 2つの改善は評価できると思います。
しかし、
まだ改善が必要な点があります。
「SIMカード」の販売です。
以前から
「スカルノ・ハッタで、SIMを買ってはいけない」という通説があったのですが、
未だ改善半ばです。
世界からの旅行者、出張者は
現地に着いた後、
一番最初にすることは
当地の「SIM」を買うことです。
例えば、
今回、バンコクを経由しましたが、
スワンナプーム空港を出ると、
すぐに現地のキャリアが各社、「SIM販売」をしています。
僕は
すぐに「TRUE」に立ち寄り、
ここで
「8Days」、「Heavy data user」のSIMを
「299バーツ」 (約 1,024円) で購入し、
その場でアクティベーションしてもらいます。
今回、
「スカルノ・ハッタ」で
案内された「SIM売り場」がここ。
複数のキャリアの「SIM」を扱っているのですが、
何ですか、この価格は...
「Telkomsel」の
「12GB」が
「300,000IDR」 (約 2,228円)。
これは少しあり得ない...
これは「この国」では
メチャ高いのです。
買うのを諦めて
「バスステーション」に向かって歩いていると
何と、「Telkomsel」の「直営店」を発見!
「SIMが欲しい、いくら?」と聞くと、
「滞在期間」を聞かれ、
「10GB 65,000IDR」 (約 483円) で
無事に買うことができました。
誰もがここで買ってくれたら
問題はないのですが、
普通の旅行客は行き就けないような外れた場所に
この「Telkomsel」はあるのです。
真の「観光立国」とは
「旅行者」に対し、とことん優しいこと、
決して「知らない人」を欺いたり、
旅行者から「ぼること」など、まず、しません。
残念ながら
こういうことがまだ
「この国」ではあるのです。
たぶん 9割くらいの
外国人旅行者は何も知らずに
最初の「SIM店」で「高いSIM」を買っているのでしょう。
ぜひ改善を進めていただきたいと思います。
かくして、
ミニバスに乗り、
目的地、バンドンに23:00過ぎに入りました。
久しぶりにインドネシアにやって来ました。
今回は
バンコク経由タイ航空便で「ターミナル3」に入りましたが、
すごく変わっていて
少しびっくりしましたが、
これがいわゆる「アジア大会 効果」って言えるのでしょう。
「国の威信」をかけて
整備した「ターミナル3」なんでしょうが、
良かった (改善された) 点もあれば、
まだ改善されてない課題もありました。
少し整理してみると...
まず改善された点は 2つ。
まず一つ、
空港内の「両替所」です。
今まではほんと胡散臭い「両替所」しかなかったのですが、
ちゃんと国を代表する銀行の「両替所」が出来ていました。
「BNI」に
「BRI」に
「Bank Mandiri」。
しかも
「レート」もとっても良心的で、
これなら今後はここで良いですね。
あともう一つ、
空港から出ると、
「声かけ」がうるさかったのですが、
これもほとんどなくなっていましたね。
やはり「空港」は
その国のイメージを決定づける「入口」なので、
この 2つの改善は評価できると思います。
しかし、
まだ改善が必要な点があります。
「SIMカード」の販売です。
以前から
「スカルノ・ハッタで、SIMを買ってはいけない」という通説があったのですが、
未だ改善半ばです。
世界からの旅行者、出張者は
現地に着いた後、
一番最初にすることは
当地の「SIM」を買うことです。
例えば、
今回、バンコクを経由しましたが、
スワンナプーム空港を出ると、
すぐに現地のキャリアが各社、「SIM販売」をしています。
僕は
すぐに「TRUE」に立ち寄り、
ここで
「8Days」、「Heavy data user」のSIMを
「299バーツ」 (約 1,024円) で購入し、
その場でアクティベーションしてもらいます。
今回、
「スカルノ・ハッタ」で
案内された「SIM売り場」がここ。
複数のキャリアの「SIM」を扱っているのですが、
何ですか、この価格は...
「Telkomsel」の
「12GB」が
「300,000IDR」 (約 2,228円)。
これは少しあり得ない...
これは「この国」では
メチャ高いのです。
買うのを諦めて
「バスステーション」に向かって歩いていると
何と、「Telkomsel」の「直営店」を発見!
「SIMが欲しい、いくら?」と聞くと、
「滞在期間」を聞かれ、
「10GB 65,000IDR」 (約 483円) で
無事に買うことができました。
誰もがここで買ってくれたら
問題はないのですが、
普通の旅行客は行き就けないような外れた場所に
この「Telkomsel」はあるのです。
真の「観光立国」とは
「旅行者」に対し、とことん優しいこと、
決して「知らない人」を欺いたり、
旅行者から「ぼること」など、まず、しません。
残念ながら
こういうことがまだ
「この国」ではあるのです。
たぶん 9割くらいの
外国人旅行者は何も知らずに
最初の「SIM店」で「高いSIM」を買っているのでしょう。
ぜひ改善を進めていただきたいと思います。
かくして、
ミニバスに乗り、
目的地、バンドンに23:00過ぎに入りました。