2013年 浜松市の外国人宿泊者数、発表!
2014年04月25日
00:00
|
浜松・地域活性
|
VISIT JAPAN (インバウンド)
浜松市、県内の「インバウンド」に取り組む方たちに
とても興味深いデータが発表されました。
国交省 中部運輸局が
2013年の外国人宿泊数を初めて、県内自治体別に発表したのです。
まず、
「外国人宿泊数」から。
次に、「浜松市」の「国別外国人宿泊者数」。
この「データ」を見ているだけで、
「浜松インバウンド」の「課題」がほぼ見えて来ます。
いろんな人にお会いし、聞きながら、この「課題」を再確認することが大事です。
それを踏まえ、「課題解決」してゆくことが僕らの「使命」ですね。
「浜台交流」、まだまだやれると思います。
とても興味深いデータが発表されました。
国交省 中部運輸局が
2013年の外国人宿泊数を初めて、県内自治体別に発表したのです。
まず、
「外国人宿泊数」から。
(1) 最も多かったのは「浜松市」 2012年比 4%減の約 16万8,000人。
(2) 2位は駿東郡小山町 約 88,000人。
宿泊者全体に占める外国人の割合は なんと 68%。
宿泊者の 10人中 7人は「外国人」!
牽引しているホテルはここ 「富士之堡華園ホテル」。
このホテルのウェブサイトは 6ヶ国語対応。さすが!
URL http://www.mihanagroup.jp/
(3) 3位は静岡市 48,000人、4位は 伊東市 30,000人。
(4) 県全体では 54万 2,000人。2012年比 10%増。
(5) 熱海市の課題は「インバウンド対応」の遅れ。
宿泊者数は県内 2位だが、外国人比率はたった 0.4%!
次に、「浜松市」の「国別外国人宿泊者数」。
(1) 最も多かったのは「中国・香港」。何と54%も占める。
(2) タイ含めた東南アジアは 20%弱。2012年比 急成長 (約 3倍)。
(3) 日本全体の「2013年 内訳」は
韓国 23.7% :台湾 21.3% :中国・香港 19.9% : ASEAN 11.1% : Rest of World 24% なのに、
浜松市は
韓国 3.3% :台湾 3.3% :中国・香港 54.1% : ASEAN 19.4% : Rest of World 19.8%
(4) これを見ても、「韓国」、「台湾」が浜松市のウィークポイント。
それぞれ、直行便も出ているし、まだまだ開拓の余地十分。
(5) 平成25年データでは、浜松市 16万8,000人より、岐阜・高山市 23万5,000人のほうが多いが、
平成23年時には、高山市 6万5,000人、浜松市 10万3,000人。
浜松市のほうが多かった。
2年後、浜松市は約 1.5倍ほどの伸びだったが、高山市はほぼ 4倍の「急成長」ぶり。
つまり、しっかり戦略的にやれば、2年で「4倍」まで持って来れる。
「浜松市」がしっかりやれば、年間 65万人まで持って来れるはず。
この「データ」を見ているだけで、
「浜松インバウンド」の「課題」がほぼ見えて来ます。
いろんな人にお会いし、聞きながら、この「課題」を再確認することが大事です。
それを踏まえ、「課題解決」してゆくことが僕らの「使命」ですね。
「浜台交流」、まだまだやれると思います。