飲食店の「観光地化」のブランディングをどう創るか。

2013年09月06日 22:00 | 地域活性化情報(地方創生)

沖縄・那覇は

国内きっての「観光都市」。

飲食店の「観光地化」対応について、浜松が学ぶ点が多々あります。

「ホテル」までの道をちょっと歩くだけで、そういうヒントがこぼれています。

これは那覇市内のある「居酒屋」ですが、

国内観光客、外国人観光客対応をこんな風にやっています。

まず、国内観光客には、

ズバリ

「おきなわ食材の店」とわかり易いコピーの「のぼり」が。
飲食店の「観光地化」のブランディングをどう創るか。

店内の「テーブル」には

こんな「ミニのぼり」も用意しています。
飲食店の「観光地化」のブランディングをどう創るか。

外国人観光客の方たちには、

これを「ワード」で作って、印刷したものを、ドアに貼っています。
飲食店の「観光地化」のブランディングをどう創るか。

ちなみに上から、

英語
中国語 (簡体字) (=中国本土、シンガポール)
中国語 (繁体字) (=香港、台湾、マカオ)
ベトナム語

です。

「外国人向け」の「掴み」のコピー、案内としては、

まずはこれでいいと思います。

願わくば「タイ語」が加われば、さらに万全となることでしょう。

このお店、やっぱり

あの緑提灯のお店だったんですね。
飲食店の「観光地化」のブランディングをどう創るか。
2012/10/13
「緑提灯 地場産品応援の店」を発見!
大阪の街を歩いていたら、「緑提灯」を発見!
「地場産品応援の店」となかなかキャッチーなコピーが躍ってます。
何かつい、覗いてみたくなる、入ってみたくなる感じ...。


「マーケティング」とは

狙うお客様を決めたら、

そのお客様層に向けて、どう訴求したら、

人を動かせるか、コピーを作り、

「メッセージ」にして、それを伝えようと対応し、しっかりと伝え切る、一連の作業
です。

「動かない」人たちは動きません。動かせません。

だから、「マーケティング」のことを、

「トレンド、流行りに乗って動く」人たちを顧客化する作業とも言います。

今、動く可能性のあるお客様層を徹底的にイメージし、

その方たちに向けたメッセージを発信します。


「浜松」の飲食店も

もっと「観光客を取り込む」対応をもっとやったほうがいいです。

市、県ともに、しっかり「予算」を付け、

戦略的かつ継続的アクションをしなくてはいけません。

行政もやる! お店の経営者もやる!

これが正しい「あり方」だと思います。

「沖縄」に大いに学びましょ。


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