シーポイントの悩めるリーダーたちへ。

2011年07月13日 22:58 | 素晴らしい経営者

電通の「鬼十則」は僕の仕事の「目標」そのものです。

実はもう一つ、「裏十則」があるのをご存じですか?

こちらは管理者向けの「マネジメント十則」です。

まさにウチにリーダーたちの「心」に刻んでおいて欲しいフレーズが並びます。

シーポイントの悩めるリーダーたちへ。
部分的に、シーポイント、はまぞう、ソーシャルメディア業界に書き換えました。

チェック第一に、たくましい商魂才能を持たねばならぬ。
 右幹部は当然に逞しい商魂才能を持ち、転んでもただでは起きないだけの、しっかりしたものを身につけていなければならない。

チェック第二に、対人折衝の才能を身につけていなければならない。
 右仕事の 8割までが対人折衝である。人に会うことを億劫がったり、自分より目上のものと会うことを嫌がったりするようではシーポイントの幹部の資格はない。

チェック第三に、「はまぞう」の仕事は、幅の広い行動半径を持っていなければならない。
 右社会のあらゆる分野にわたっているだけに、活動し得る幅広い半径を身につけていなければいけない。

チェック第四に、従って、包容力のある性格に幅を持った人物でなければならない。
 右あらゆる分野のあらゆる種類、あらゆる性格の人に会って折衝をし、話し合いをしなければならないからである。広い包容力と、広い幅のある性格を持つことがシーポイントの幹部の大事な資格である。

チェック第五に、表現能力を持たねばならない。
 右「ブログ」含めた「ソーシャルメディア」というものが、常に言葉なり、文章なりその他の手段によって、自分の意思を表現することを必要とするものであるが故に、文章を書くとか、しゃべるとかいうことに優れた能力を持たなければ、シーポイントの幹部たる資格はない。

チェック第六に、相手を納得させる説得能力を持たねばならない。
 右社内においても自分の部下なり、あるいは自分の上長なりを説き伏せるだけの、納得させるだけの能力を持たない者は、社会大衆を説得する手段である「ブログ」の仕事に携わる資格はない。

チェック第七に、計画能力を持たなければならない。
 右シーポイントの幹部たるものは、計画に沿って活動する能力を持たなければならない。

チェック第八に、組織能力を持たなければならない。
 右常に変わるもろもろの感情を身に付けた人間だけがやる仕事であるが故に、その人間が働きいいような、その能力を十分に発揮できる組織を作っていく組織能力を持ち、自分の部下、才能、人柄等を常に検討して、その才能なり、その技術を組織していく能力を持たなければならない。

チェック第九に、論理的な頭脳を持たなければならない。
 右常に対人折衝をその仕事の8割とする業態であるだけに、その頭脳はあくまで論理的でなくては、少なくとも今後のソーシャルメディア界において幅の広い活動をすることはできない。

チェック第十に、統轄能力を身につけてなければならない。
 右人間だけが仕事の総てである、われわれの業務においては特に統率能力、人を、部下を統率していく能力、もろもろの才能、もろもろの性格の人たちを統轄していく能力がなかったならば、シーポイントの幹部たる資格はない。

この「裏10則」、すごく印象的なのは、この 2つです。

(1) リーダーの仕事の 8割が「対人折衝」と言い切っている点。

そういうことなのです。

(2) ゆえに、相手を「説得させるプレゼン力」=「話す力」「綴る力」「伝える力」が必要不可欠なのです。

悩めるウチのリーダーに捧げたいと思います。


同じカテゴリー(素晴らしい経営者)の記事

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。


削除
シーポイントの悩めるリーダーたちへ。
    コメント(0)