佐野的日経日曜版の読み方

2005年08月29日 00:01 | すごい会社

みなさん、こんにちは。佐野です。

ビジネスマンとして「日本経済新聞」を読むのは当たり前です。

沖縄に住んでいると、日経は一日遅れ!ですが、
それでも「沖タイ」「琉球新報」だけでは物足りないのです。

今日は、佐野的「日経・日曜版」の読み方を教えましょう!
とても面白い内容ですので、ご参考にしてください。
どの全国紙(日経、朝日、読売、毎日・・・)も日曜版は「求人広告」が多いのをご存知ですか?

そして21世紀のビジネスマンとして生きていくに当って、常にこの「求人広告」に目を通すことがとても大事です。
しかも他の新聞でなく、「日経」である必要があります。

私は「日経・日曜版」の「求人広告」を毎週楽しみに、欠かすことなく、全てに目を通します。
読めば、大体、この後、どんな風にビジネスが展開していくのかが見えてくるから楽しいのです。

私が「日経・日曜版」を欠かさず読む、その理由は、

1.いろいろな会社の今の「求人状況」が分かる!

 市場(マーケット)の伸びている業界・業種は何か?
 今伸びている会社はどこか、今「元気」な会社はどこか、分かります。
 自分が今後どんなキャリアアップを図らなければならないかが結構、分かってくるものです。
 日経の求人広告を読んでいれば、自分が20代、30代・・・と、どのようにキャリア形成すべきかが
 わかるものです。

2.自分が注目している会社でどんな新しい動きがあるのかが分かる!

 実は、会社で新しい動きを展開する時に、一番最初に動いていくのが「求人部分」です。

 どの会社も「プレスリリース」と「求人広告」は表裏一体で、リンクしている実際があります。

 「あー、あのプレスリリースはこの求人広告のことだなー」とか。

 あと、こんなこともあります。
 A社はプレスリリースこそしていないが、新規事業に関する求人を掲載したことで、
 A社がどんなことを考えているのか、結構方向性なんかも分かるものです。

3.自分のキャリア価値が分かる!

 自分が本当に世の中で通用するキャリアを形成しているのか、
 他社ではどの程度評価されるのか、そんな全体における自分の価値が分かります。

 私は東京で勤めた後、今は故郷の静岡・浜松を拠点にビジネスしていますが、
 常に全国的視点で自分を見つめることを意識します。

 「日経・日曜版」では自分がどうしても歯が立たない「求人」とか多くあるものです。

 そんな広告を見るたびに「プロ」としてキャリアアップの必要性を意識するものです。

以上、3点、だから、私は毎週「日経・日曜版」を楽しみにするのです。

今朝、私が敬意を払う会社、(株)ミスミの「求人」が載っていました。

ミスミ、とても面白い会社です。

同社は元々、「FA用部品の販売、金型用部品の販売」の会社でしたが、
今や、「いろいろな新規事業にチャレンジし、スピーディに事業化する会社」で「収益が上がることなら何でもやる会社」ですよね。

戦略的経営者である、三枝社長のコメントは新規事業にチャレンジする自分にとっても「目からウロコ」なのである。

「日経・日曜版」をぜひ参考にされてみたください。



 
 

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