浜松市役所の誤送付事故を考える。

2005年12月21日 12:00 | 個人情報保護

みなさん、こんにちは、佐野です。

私が住む、静岡県浜松市でも先日、個人情報の取扱いに関する事故がありました。

ちなみに、浜松市役所のホームページでは、何の「お詫び」のページもありません・・・
行政がこういうことでいいのだろうか?
「敢えてオープンにする必要はないだろう・・・」という責任者(市長)の判断なのだろうけど・・・
事故の詳細は、静岡新聞社のホームページをご覧ください。

http://www.digisbs.com/local_social/20051217000000000064.htm

固定資産税の滞納者に送る催告書を42通、間違った住所に送付したそうです。

市民から「他人の催告書が届いている」と連絡があり、誤送付が発覚。
プログラムの不具合が原因のようですが・・・。

浜松市役所ホームページ
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/

東京の巣鴨信用金庫では、ファックスを利用する時、二人一組で送信するのが、日常風景です。
誤送信を防ぐため、第三者による二重のチェックにより、未然に事故を防ぐ努力を実施しています。

同金庫は全国の金融機関の中でも、「個人情報保護」に真摯に取り組む信金さんとして、有名です。

巣鴨信用金庫
http://www.sugamo.co.jp/

ここでは渉外担当者の「訪問予定表」も、担当者が所有する「携帯電話」にも対策が実施されています。
本当に素晴らしいことです。

事故が起きた時の「公表」云々をとっても、それぞれのスタンス、姿勢が判るのです。
浜松市はこんなんでいいいのでしょうか??これで再来年「政令指定都市」?
フォーって感じですな。(レーザーラモンHG風)


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