ソフトバンクがボーダフォン買収へ!
2006年03月05日
22:00
|
ネットビジネス
みなさん、こんにちは、週末にビッグニュースが飛び込んで来ました。
ソフトバンクがボーダフォン買収間近のようです。
買収額は 1.7〜2兆円で大筋合意のもようです。
ソフトバンクがボーダフォン買収間近のようです。
買収額は 1.7〜2兆円で大筋合意のもようです。
これによって、ソフトバンクの携帯電話事業が「一気」に前進したことになります。
ソフトバンクは昨年、携帯電話事業への進出を発表しましたが、
その計画では、基地局などのインフラ整備に巨額の資金と1年半近い時間を必要としていました。
ドコモやauなど、既存勢力と肩を並べるだけでも、「相当な困難」が予想されていたのです。
●特定基地局開設計画認定申請の認定について(2005年11月9日付)
http://www.softbank.co.jp/news/release/2005/051109_0002.html
今回の買収により、1,500万人の顧客基盤を獲得し、すぐにでも、ドコモやau(KDDI)に対抗できるわけです。
ブロードバンドの事業(ヤフーBB)で、全くのゼロから500万ユーザー(利用者)を獲得し、業界大手にまでしてしまった、孫さん・ソフトバンクグループにとって、最早「勝利は目の前だ」と感じていることでしょう。
今回の発表はドコモやau(KDDI)にとっては「不気味そのもの」でしょう。
新聞記事にも「ドコモが戦々恐々している」とあります。
何より怖いのは、ADSLの会員獲得をするのにポータルの「ヤフー」を徹底活用したように、既にポータルで約2,000万、ADSLで500万のユーザーを抱えるソフトバンクにとって、既存勢力(ドコモ、au)とは全く違った戦略が打てることだと思います。
(あと、細かく言えば、固定電話である、日本テレコムもソフトバンクでしたね。)
どうやら、今回の提携に、USヤフーも参加の予定です。
孫さんがヤフーを活用してどう携帯電話事業(コンテンツ配信、等)を絡ませててくるのか、その行方が大いに注目されます。
参考までに、最近、ソフトバンククリエイティブ(旧ソフトバンクパブリッシング)でリリースされた「携帯電話ビジネス」関連の書籍です。
ソフトバンクの携帯電話への関心度の高まりに合わせ、これ関連の書籍も今後増えて行くことでしょう。
●ケータイ業界30兆円の行方 キャリア再編のシナリオ
石川 温(著)
●いま儲かる!!ケータイ通販―現場が語る36の実例
富山 隆太(著)
孫さんは、携帯電話ビジネス30兆円のどれだけをモノにするつもりなのでしょうか?
ソフトバンクは昨年、携帯電話事業への進出を発表しましたが、
その計画では、基地局などのインフラ整備に巨額の資金と1年半近い時間を必要としていました。
ドコモやauなど、既存勢力と肩を並べるだけでも、「相当な困難」が予想されていたのです。
●特定基地局開設計画認定申請の認定について(2005年11月9日付)
http://www.softbank.co.jp/news/release/2005/051109_0002.html
今回の買収により、1,500万人の顧客基盤を獲得し、すぐにでも、ドコモやau(KDDI)に対抗できるわけです。
ブロードバンドの事業(ヤフーBB)で、全くのゼロから500万ユーザー(利用者)を獲得し、業界大手にまでしてしまった、孫さん・ソフトバンクグループにとって、最早「勝利は目の前だ」と感じていることでしょう。
今回の発表はドコモやau(KDDI)にとっては「不気味そのもの」でしょう。
新聞記事にも「ドコモが戦々恐々している」とあります。
何より怖いのは、ADSLの会員獲得をするのにポータルの「ヤフー」を徹底活用したように、既にポータルで約2,000万、ADSLで500万のユーザーを抱えるソフトバンクにとって、既存勢力(ドコモ、au)とは全く違った戦略が打てることだと思います。
(あと、細かく言えば、固定電話である、日本テレコムもソフトバンクでしたね。)
どうやら、今回の提携に、USヤフーも参加の予定です。
孫さんがヤフーを活用してどう携帯電話事業(コンテンツ配信、等)を絡ませててくるのか、その行方が大いに注目されます。
参考までに、最近、ソフトバンククリエイティブ(旧ソフトバンクパブリッシング)でリリースされた「携帯電話ビジネス」関連の書籍です。
ソフトバンクの携帯電話への関心度の高まりに合わせ、これ関連の書籍も今後増えて行くことでしょう。
●ケータイ業界30兆円の行方 キャリア再編のシナリオ
石川 温(著)
●いま儲かる!!ケータイ通販―現場が語る36の実例
富山 隆太(著)
孫さんは、携帯電話ビジネス30兆円のどれだけをモノにするつもりなのでしょうか?