ネット通販事業者はスパイウェア対策を!

2006年06月07日 22:00 | ネットビジネス

みなさん、こんにちは、佐野です。

ネット通販事業者なら、「スパイウェア」のことは理解しておく必要があります。

このたび、マイクロソフトからスパイウェア対策ソフト(ベータ版)が無料配布されました。
過去、このブログ上でも、「スパイウェア」のことは何回か寄稿しています。

スパイウェア対策を考える(2005年11月17日付)
http://privacy.ti-da.net/e587014.html

スパイウェアは、名前の通り、インターネットのブラウザ履歴やクッキーから、利用者のウェブ上の行動をスパイすることができます。そして、それら情報は企業のマーケティングなどに利用されます。

中には情報収集だけでなく、ネット銀行やオンラインゲームのパスワード情報を盗む、身に覚えのない架空請求画面を表示する、ポップアップの広告やサイトを勝手に表示する、ブラウザのスタートページを勝手に書き換える、など悪質なものもあります。

一時期、ネット通販事業者を狙った事件も多くありました。
自分ところのネット銀行のIDとパスワードを盗まれ、口座から出金されてしまう、という被害が相次ぎました。

スパイウェア」のことは「知っておかなくてはならない」必要知識です。

マイクロソフトでは、スパイウェア対策(検知)ソフト「Windows Defender ベータ 2」の無料配布を始めました。

ソフトのダウンロードはこちらから。

ネット通販事業者である以上、「インターネット・セキュリティ」を「知らなかった」ではもはや済まされません。確実に自覚し、対策を練っておきたいものです。

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