「アメリカのオピオイド (ヤク) 問題」を 1本の動画を見ながらジェシーと一緒に考える。

トッティ

2021年09月18日 21:59

みなさん、
この動画をご覧になってみてください。




アメリカ、フィラデルフィア市内
「Kensington Ave (ケンジントン通り)」には
「ジャンキー (Junky=薬物中毒者) 」たちが溢れています。


この前かがみになって
だらーんとしているのは
「ヘロイン」です。


興奮、刺激を与える「アッパー (Upper)」系のコカインとは逆で、
「ダウナー (Downer)」と呼ばれる種類のヤクで
眠気と倦怠感で、
何もできなくなります。


こういうエリアを
「スキッド・ロウ (SKID ROW)」 と呼びますが、
そういえば、2年前に訪れた、
サンフランシスコにもやはり
「SKID ROW」はありました。


「オピオイド」に悩むアメリカも
この国のもう一つの現実なのです。



1999年から2018年の間に
オーバードース (ヤクの過剰摂取=OD)」で
45万人が死亡しています。


「オピオイド」を売り続け、儲け続けて来た会社が
パーデュー・ファーマ (Purdue Pharma L.P.)」。


集団訴訟を抱えて、
2019年9月に
連邦破産法11条 (日本の民事再生法) の適用を申請して経営破綻 (Bankruptcy)。

「Purdue Pharma files for bankruptcy in the US」
URL https://www.bbc.com/news/business-49711618

そしてつい先日、
パーデューの再建計画が
条件付きで承認されました。




毎週、僕は
アメリカ人のJesse (ジェシー) 先生の英会話を
マンツーマンで受けています。



毎回、イシューを決めて、
1時間、英語だけで会話をします。


今日の「イシュー」は
このアメリカのヤク (オピオイド) 問題について教えてもらいました。




今日のホワイトボードです。




最近の「ヤク」について
いろいろ教えてもらいました。


なぜここまで大きな問題になってしまったのか、
この問題について
Jesse はどう思うのか、
どう考えているのか、
英語でディスカッションします。


アメリカの政治、経済、社会問題、スポーツ、
日本の誰かから聞くよりも
やはりアメリカ人の Jesse から教えてもらうのが
圧倒的に勉強になります。



次回も今日の続きをもう少しやります。


その後は
ゲーリー市 (インディアナ州) が取り組む、
「ベーシックインカム (ギャランティ―ド・インカム (GI)・バリデーション・エフォート)」について
教えてもらいます。


アメリカは
とても楽しいです。


僕には
もっともっと
Jesseから教えてもらうことがあります。



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