世界も注目、根室市の「バードウォッチング」がスゴイ理由 (わけ)。

トッティ

2018年02月09日 00:49

午前中は
「阿寒湖」の観光の取り組みを見学しました。


北海道には先住民「アイヌ」の存在があります。



阿寒湖の「アイヌコタン」
戸数 36、住民 約 130人と、
アイヌの集落としては北海道で最大級の「アイヌコタン」になります。



その文化性、伝統が
今、「北海道観光」にとって大事なプレゼンスを発揮しています。



そして、「阿寒湖」といえば、
もう一つ、大事な「観光商品」が「マリモ」です。




とってもキュートですが、これは「植物」です。
もちろん生きているので、少しづつ大きく成長するのです。


この山、
「富士山」に似ていますが、
もちろん違います。



雄阿寒岳 (おあかんだけ) です。


「阿寒湖」の視察を終えて、
その後、
日本本土最東端の根室市に向かいました。


途中何度もこんな「風景」を目にしながら...



「北海道」は
ほんと広い...!



午後 3時前に
根室に着きました。



根室市観光協会有田さん
「バードウォッチングを軸にしたインバウンドプロモーションの取り組み」について
お話しいただきました。




まさに「日本一のバードウォッチング」の場所であり、
373種類の「野鳥」と出会える場所であります。


世界のバードウォッチャーたちが
ここに「鳥」を見に来るのです。



なので、
他の地域と比べても、
年間の来客数実績、
国別のデータも、
極めて特異なデータ傾向をたたき出しています。



1年で一番訪日が多い月は 2月!

その 2月、月別にみると
一番は、イギリス、2位は台湾、3位 中国、4位 イタリア、5位 アメリカと続きます。



もともと
「バードウォッチャー」であった有田さんは
大阪出身ですが、「根室」の魅力に魅せられた一人でもあります。


「根室」は今も昔も、基幹事業は「漁業」です。
そしてこれからもこの町は「漁業都市」であり続けるでしょう。

しかーし、
この「バードウォッチ」を軸にした「独自性ある観光戦略」は
この町の新たな産業としてもう一つの「軸」に発展してゆく可能性を秘めていると思います。



ぜひ「根室市の観光」を
注目くださいね。



明日は
根室のバードウォッチング、納沙布岬に行って来ます。


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