戦後71年目の夏、甲子園を観ながら今年も誓う。
「1年」が経つのは
とても早い。
10年、20年なんて
つい最近の話しです。
たった70数年前に時計を戻せば、
僕ら日本人は
「戦争」をしていました。
独り善がりな考えで、
国際関係、国際感覚を無視して、
「暴力」、「武力」に訴え、
他国に乗り込むことなど
到底許されることじゃありません。
昨日の「映画」もそうでしたが、
「戦争」は
一度始まってしまえば、
とことんまで行かなくては終えることができないのです。
「広島」のこと、
「長崎」のこと、
「沖縄」のこと...
「戦争」をしてしまえば、
残るのは「悲劇」しかない、ということです。
「戦争」とは
そういうものなのです。
「ナショナリズム」は
暴走してはいけません。
隣国同士は
どこの国間であっても
「国境」中心に
緊張感があるものですが、
「暴力」や「武力」 (=暴走) による解決は
全く意味がないどころか、
「哀しみ」しか残らないことを
人間は学ばなくてはいけません。
終戦後、
71年目の夏、
今、続く「平和」に感謝しつつも、
僕たちは、
たった70数年前に
なぜあんな戦争に突き進んでしまったのかを
考え続けなくてはいけません。
この先も二度と「戦争」をしないために。
「甲子園」を観ながら、
毎年誓うことです。
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